aiko -大切な人の傍で、想いを全部伝えられたら……。溢れだす気持ちを、今歌で届ける。

aiko - 大切な人の傍で、想いを全部伝えられたら……。溢れだす気持ちを、今歌で届ける。

aiko

Part.1 「君の隣」

楽しいと感じるほど、“終わり”の時間が迫ってくる不安を感じる……。楽しい時間だけではなく、人生にも限りがあるということを、どこかで思っているaikoは“今、想っていることを全部、隣にいる大切な人に伝えられたらいいのに──”と歌う。ファンへも向けた愛が詰まった作品だ。

INTERVIEW & TEXT BY もりひでゆき


相変わらず、いくらうれしいことがあっても不安が消えない


──新曲「君の隣」はどんな想いで紡がれた曲ですか?

aiko この曲が出来たきっかけはライブなんです。ステージに立って歌っていると、それが楽しければ楽しいほど“あぁ、この時間はあと少しで終わってしまうんだなぁ”って思ってしまうクセが私にはあって。いつも切なくなってしまうんですよね。だから、この限られた時間の中、大切な人の傍で私の思っていることをちゃんと届けるためにはどうしたらいいんだろうと思って書いたのがこの曲だったんです。

──ということはタイトルの“君”はファンの人たちというイメージですか?

aiko そうですね。ただ、曲としては“好き”というカテゴリーの中で書いたので、自分にとっての大切な人が対象になっていったりはしましたね。

──人が生きている時間というのも有限ですから、aikoさんはきっと日常的に切なくなってしまうんでしょうね。

aiko そうそう。大切な人の傍にずっといたいけど、人生にもライブのように終わりが来てしまうっていうことを、常に心のどこかで感じているというか。私は相変わらず、いくらうれしいことがあっても不安が消えないっていうタイプなんです(笑)。

──aikoさんの強い想いが反映してか、ちょっと斬新な表現を使った歌詞になっている印象を受けました。特に“枯れずに咲いて 自惚れ愛して泣き濡れ刻もう”というBメロのフレーズは非常に文学的というか。

aiko ライブのときって、どれだけたくさんのお客さんがいたとしても、すべての人と一対一になっている感覚があって。そのときに私は、その人がこの先一生忘れないでいてくれるようなフレーズを歌いたいってすごく思うんです。この曲を書いているときは、本当にそういう気持ちで頭がいっぱいになっていたので、自然とそういう言葉を選んでいたんだと思うんですよね。もう、その言葉でしか表現できなかったというか。

──サウンドや歌声はすごく幸せな空気感をまとっていますね。

aiko うん。終わりが来てしまうことに対しての不安はありつつも、ちゃんと光が見える曲にしたいなと思っていたので。明るくてノリのいいサウンドが気持ちいいんですけど、歌うのはキーが高いから結構大変でしたね。でも、想いを1音1音に込めながら楽しく歌うことができました。

──ロッテ「ガーナミルクチョコレート」CMソングでも引き続きオンエアされますし、ここからたくさんの人の心に響く1曲になりそうですね。

aiko そうなったらいいなぁ。曲自体はかなり前に作っていたんですけど、それが思いがけずCMで使っていただけることになり、さらにこうやってシングルとしてリリースできるっていうのが本当にうれしいことですね。

※「君の隣」の楽曲配信は2月5日~予定です

リリース情報

2014.1.29 ON SALE
SINGLE「君の隣」
ポニーキャニオン

J-140123-CI-1741
  1. 君の隣
  2. 舌打ち
  3. 朝寝ぼう
  4. 君の隣(instrumental)

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