加藤ミリヤ -デビュー10周年のアニバーサリー・イヤーである2014年の第1弾作品をドロップ!

加藤ミリヤ - デビュー10周年のアニバーサリー・イヤーである2014年の第1弾作品をドロップ!

加藤ミリヤ

今この瞬間を懸命に生きる人へ歌う「Love/Affection」と失望の世界から鮮やかな世界へと一転する、恋の衝動を綴った「神様」のタイプの違う2曲を表題曲に掲げたニュー・シングル。

INTERVIEW & TEXT BY 森 朋之


“自分にとっての幸せってなんだろう?” “いちばん求めてることって何?”

──「Love /Affection」は女性に向けたメッセージが込められたナンバー。ドラマ「オンナ♀ルール 幸せになるための50の掟」の主題歌にもなっていますね。

加藤ミリヤ 主演の冨永 愛さん以外のキャストが決まっていない段階から台本を読ませてもらって、“こういう空気感のドラマなんだな”ということを把握してから曲を作ったんです。以前の放送(2013年4月〜NOTTVで全50話をオンエア)でも、毎回ラストで私の曲(全50曲)を使ってもらってたんですよ。今回の主題歌についても、自分のモチベーションもすごく高かったし、ドラマのスタッフの方々と一緒に世界観を作らせていただけた感覚があり、意味のあるプロジェクトだったと思います。

──歌詞のテーマは?


ミリヤ
 主人公の女性はどんなことを心に持っているんだろう? ということを考えながら書きました。仕事とか、いろんなことを頑張っていても、ふとしたときに“自分にとっての幸せってなんだろう?”“いちばん求めてることって何?”って考えることは誰にでもあると思うんですよね。私がこの曲のなかでいちばん伝えたかったメッセージは“私を見つけて”“私を探して”ということなんです。歌を通して、そのフレーズがスッと入っていくような曲になればいいなって。

──“頑張れば頑張るほど 幸せは遠ざかっていくよう”という歌詞も印象的でした。同じようなことを感じている人はすごく多いんじゃないかと。


ミリヤ
 うん、そういう人は絶対たくさんいると思いますね。どの時代、どの環境でも、つねに頑張っている女性はいて……そういう女性は(自分自身をちゃんと)褒めてあげるべきだと思うんですよ。結婚や出産もそうですけど、女性にはいろんなことを考えなくちゃいけないタイミングもあるし。私自身、キャリアを積み重ねるにつれてわかるようになってきたことも多いし、そういう気持ちを(リスナーと)わかち合いたいなって。頑張っている女の人って、やっぱり素敵だと思うから。

恋に落ちるって、神様を得るようなもの

──2曲目の「神様」は、ミリヤさんの新作小説に収録される短編「神様」とリンクした楽曲で、本作にも同小説の一部が封入されていますね。

ミリヤ そうなんです。そんなことができるなんて思ってなかったから、スタッフにはすごく感謝しています。私にとってのトップ・プライオリティーは音楽ですが、“小説を書いている自分も知ってもらいたいな”という気持ちもあるので。

──“ひとりコラボ”というか、ミリヤさんにしか実現できない企画ですよね。


ミリヤ
 今回の短編集は、初の恋愛小説なんですよ。次のアルバム(2月19日発売『LOVELAND』)からの先行リリースとして「Love /Affection」を出すことが決まって、もう1曲入れるとしたら、何がいいだろう? と考えたときに“加藤ミリヤの(小説と同じタイトルの)「神様」という曲を聴いてみたいな”と思ったのがきっかけですね。小説自体もいいものが書けたという手応えがあったし、小説の世界を歌詞に落とし込んだら面白いだろうなって。実際、小説の主人公もピンク色の髪の女の子なんですよ。原宿を舞台にした話なんですけどね。

──歌詞にも“ピンク色の髪濡らし 街を歩くあたし”というフレーズがありますね。この女の子は“世界よ終われ”と思っていたわけですが……。


ミリヤ
 うん、うん。

──“君”という存在に出会うことで、“今は明日が来るのを待ってる”と思えるようになる。それは、まさに神様との出会いみたいな体験ですよね。


ミリヤ
 うん、そう思います。恋をすることって、それほどのことなんだと思う。私は目に見えないものは信じてないし、宗教のことを歌うわけでもないけれど……“私の神様は私”って思ってるタイプなので(笑)。それでも、恋に落ちるって、神様を得るようなものだと思うんですよね。その人に出会った瞬間に生まれ変わって、それ以前の自分ではなくなるというか。“私たちは恋するために生きてるんだと今、声高らかに言いたい!”っていうことです(笑)。

たまにビシッと絞めるとさらにいいです(笑)

──アルバムと同日発売のライブ映像作品「TRUE LOVERS TOUR 2013」についても聞かせてください。昨年の3月に行われたさいたまスーパーアリーナ公演を収録した作品ですね。

ミリヤ
 すごくいい感じになりました。ライブ映像を作品にする際は毎回同じ監督に頼んでるんですよ。最初の頃は編集にも全部立ち会い、“このカットにしてください”って1シーンごとの細かいやりとりをしていたので、めちゃくちゃ時間がかかってたんですけど(笑)。でも、最近はお互いに意思の疎通がとれて、作業がスムーズに進むようになりました。

──ツアー自体についてはどうでした?


ミリヤ
 “毎回、全力投球”という感じでしたね。自分が一生懸命に向き合えば、そのぶん、スタッフもほかの演者もわかってくれると思うし、本当にいいチームになってきたなって。最近はいろんなことを人に任せられるようになってるんですよ。そうすることで、自分はパフォーマンスに集中できる。あとは“なあなあ”にならないように、たまにビシッと絞めるとさらにいいです(笑)。

──今年はデビュー10周年のアニバーサリー・イヤー。いいテンションで臨めそうですね。


ミリヤ
 今年のために去年があったと思えるぐらい、準備段階から気合いが入っているし、スタッフのみんなと考えてきたことをしっかり実現したいなって。“そのあとのことは知らん!”というくらいの気持ちで、悔いの残らない10周年にしたいと思います。

リリース情報

2014.01.22 ON SALE
SINGLE「Love/Affection/神様」
Sony Music Records/MASTERSIX FOUNDATION

加藤ミリヤ_SG_ジャケ写

[完全生産限定盤/CD+DVD+小説「神様」の一部を先行封入]¥1600+税

  1. Love/Affection
  2. 神様
  3. Love/Affection(DAISHI DANCE REMIX)
  4. 神様(Instrumental) 

[DVD]
Love/Affection-Music Video-

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