ディランを聴いて歌って描きまくる!浦沢直樹、圧巻のライブドローイング

浦沢直樹初の本格的個展『浦沢直樹展描いて描いて描きまくる』を記念して、浦沢作品のルーツたるボブ・ディランとの関係性に迫る特別イベント『ボブ・ディラン 聴いて歌って描きまくる』が、1月31日、世田谷文学館にて行われた。

「YAWARA!」「MONSTER」「20世紀少年」「PLUTO」「BILLY BAT」などでおなじみの漫画家・浦沢直樹は大のボブ・ディラン・ファンとしても有名で、「週刊文春」の連載タイアップ企画「青春ロック!」“ボブ・ディ ランと僕の関係”に出演したことをきっかけにこのイベントが実現した。

会場は応募抽選で入場したファン200名で満杯。イベントは約1時間半にも渡り、大盛況のうち終了した。

イベントでは、浦沢直樹がディランの曲に日本語詞を付けたものや、自身の最新作からの楽曲をアコースティックギターで演奏。浦沢所有のボブ・ディランの貴重なアナログ盤から「日本盤」「US初版」「45回転盤LP」「モノ盤」「プロモ盤」などを最高の機器で聴き比べ。ボブ・ディラン作品の各アルバムのジャケット写真をスクリーンに投影しながら、その時代時代における出来事や、ジャケットにまつわるエピソードをトークした。

そして、ディランの曲を聴きながらその場でイメージする絵を描きあげるライブ・ドローイングを実施。これには誰もが圧倒された。

ライブ・ドローイングは、まず浦沢自身がギターでディランの曲のフレーズをつま弾き、それをループで流しながら、下書きもなしに一気に描き上げていき、完成後その絵を写しながら曲を演奏するというもの。浦沢直樹ファン、ディラン・ファンにとっても非常にたまらない貴重な瞬間だったことだろう。

また、会場にはボブ・ディランの歴史を浦沢が絵で描いた年表が展示されるなど、浦沢のボブ・ディランへの想いが詰まったイベントとなった。

浦沢直樹初の本格的個展『浦沢直樹展描いて描いて描きまくる』は3月31日まで世田谷文学館にて開催中。また、ボブ・ディランは4月に2年ぶり、通算8度目の来日公演が決定しており、4月4日の東京・オーチャード・ホール公演を皮切りに、28日の横浜まで全国4都市、12公演が予定されている。

PHOTO BY Yuki Kuroyanagi


展覧会情報

浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる
01/16(土)〜03/31(水)東京・世田谷文学館


リリース情報

2015.11.18 ON SALE
ボブ・ディラン
BOX SET『ザ・カッティング・エッジ1965-1966(ブートレッグ・シリーズ第12集)』
※CD6枚組デラックス・エディション

ALBUM『ザ・ベスト・オブ・カッティング・エッジ1965-1966(ブートレッグ・シリーズ第12集)』
※CD2枚組スタンダード・エディション


世田谷文学館 OFFICIAL WEBSITE
http://www.setabun.or.jp/

ボブ・ディラン OFFICIAL WEBSITE
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/


150202-TR-170012

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