“2015年のBRAHMAN”の活動記録を生々しく切り取った映像作品「尽未来際」が3月リリース

2016.01.16

結成20周年を機に自らの歴史を振り返り、かつてないほどの勢いでシーンを、そして全国を駆けまわった2015年のBRAHMAN。そんな彼らの活動記録を生々しく切り取った映像作品「尽未来際」が、活動21年目に放たれる新曲と共に作品化される。

2015年はBRAHMANという孤高のハードコアパンクバンドにとって、非常に重要な年となった。結成20周年……それだけではない。それに伴う数々の活動がバンドにとってはもちろんのこと、シーン全体にも大きな影響を与えることとなった。

まずは新曲「其限」のリリース。これまでに比べて平易な言葉で綴ったTOSHI-LOWの歌詞と、20年の歩みを振り返るようなエモーショナルなサウンドが多くのファンに新鮮な驚きを与えた。

「其限」の制作過程を追い、彼らの本質に迫った映画「ブラフマン」も大きな話題となった。箭内道彦監督が“最初で最後”と誓ってメガホンを取ったこの作品は、関係者の予想を大きく上回るヒットを記録し、7月の2週間限定上映の予定が初冬まで延長されるほどの好反響を呼び、のべ2万人が劇場を訪れた。夏にはこれまでのキャリアを振り返った2枚組ベスト盤『尽未来際』もリリースし、好調なセールスを記録。こうしてBRAHMANの4人は、この20年間で最も濃密な夏を送った。

さらに、シーンに何よりも大きなインパクトを与えたのは、彼らの活動の基本でもあるライブである。初ライブを飾った下北沢SHELTERなど、BRAHMANの原点とも言うべきライブハウスをまわった『尽未来際~開闢~』、盟友たちと全国各地で共演を果たした『尽未来際~畏友~』、そして『尽未来際~尽未来祭~』だ。

幕張メッセにて2日間にわたって開催されたこの“祭り”は、BRAHMAN結成当初から共にライブを重ねてきた強者、Hi-STANDARDやSLANGといったバンドが1日目に集結。それだけでも大きな注目を集めたが、元々予定にはなかったSUPER STUPIDの出演が会場を大きな興奮と感動で包んだ。2日目はthe HIATUSや10-FEETといった00年代以降にBRAHMANが苦楽を共にしてきた盟友が出演。両日共にステージに上がったBRAHMANは、圧倒的かつ感動的なパフォーマンスで20年間の活動を総括した。

この日で『尽未来際』はすべて終わったかのように見えた。しかし、まだ彼らの祭りはまだ終らない。映像作品「尽未来際」の登場である。『尽未来祭』2日間にわたるBRAHMANのライブ、約1年にわたって繰り広げられた『尽未来際』プロジェクトを追ったドキュメントというふたつの映像を軸に、ベスト盤『尽未来際』のハイレゾ音源、『尽未来祭』でのBRAHMANの姿を収めたメモリアルデジタルフォトが収められ、さらにiTunesやレコチョク等で同時に配信される新曲(タイトル未定)のミュージックビデオ(とデジタルバンドスコア)までもがパッケージされるのだ。

熱く駆け抜けた2015年を、今作にグッと凝縮することで『尽未来際』プロジェクトが締めくくられ、それと同時に21年目のBRAHMANがスタート。要チェックだ。


リリース情報

2016.03.23 ON SALE
Blu-ray&DVD「尽未来際」


BRAHMAN OFFICIAL WEBSITE
http://www.brahman-tc.com/


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