新春恒例!人気V系レーベルの名物イベント『治外法権』を徹底レポート!【れじっちゃう!?】

今回は、1月3日TOKYO DOME CITY HALLにて行われた『治外法権-新春だょ全員集合!!2016-』のライブレポートを掲載。彼らの2016年一発目、激アツだったライブを一緒に振り返りましょう!

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Resistar Records(レジスターレコーズ)のことをもっと知っちゃう!? Resistar Recordsに所属する人気3バンド、DOG inTheパラレルワールドオーケストラ、BugLug、Blu-BiLLioNによる連載「れじっちゃう!?」

TEXT BY 吉田可奈
PHOTOGRAPHY BY 河井彩美<AY-Beatrium>


治外法権-新春だょ全員集合!!2016-
2016年1月3日@TOKYO DOME CITY HALL

新年が明けたばかりの1月3日、TOKYO DOME CITY HALLにはResistar Records(DOG inTheパラレルワールドオーケストラ、BugLug、Blu-BiLLioN)とRiostar Records(弾丸 NO LIMIT、LEZARD、LOUD GRAPE)に所属するバンドが集結。会場は三が日とは思えないほどの盛り上がりを見せていた。

幕が開いた瞬間、現れたのはResistar Records所属の3バンド、総勢16名。それぞれが袴を着て、和太鼓とともに登場。DOG inTheパラレルワールドオーケストラの春が「それじゃ、治外法権はじめるぞー!」という掛け声から一気に全員で和太鼓を力強く叩き出す。その姿はいつも見せる顔とは違い、凛々しいだけでなく、会場すべてを圧倒させるほどの気迫に満ちている。そして、息の合った太鼓演奏が終わると、全員で「Resistar Recordsを、今年もよろしくお願いします!」と叫び、本編が始まった。

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トップバッターの弾丸NO LIMITを終えて出てきたのはセッションバンドであるダッチワイフ(春、mag、優、燕、Seika)。いきなり「ダッチワイフのテーマ」の投下で盛り上がる楽曲の途中でタンカに運ばれて登場した、包帯ぐるぐる巻きの優の手元には、音に反応して踊る獅子舞のおもちゃが。その動きはかなりシュール(笑)。MCではひとしきりこの獅子舞をいじり倒し、最終的に優が「茶番」と吐き捨てるくだりに爆笑しながらも、ひとたび演奏が始まると激しく力強い演奏で魅せるところはさすが。

その後LOUD GRAPEから、セッションバンドのAjito(一聖、準々、宗弥、メイ、teru、将海)が登場。相変わらず良い意味で会場の空気をまったく読まず、思いきりハードコアな「JAPAN」を投下。一聖のデスボイスにヘドバンの嵐……もはや会場は制御不能。全員のデスボイスによる自己紹介はまったく聞き取ることができないまま(笑)、「Ajito」へ。カオスなライブパフォーマンスの余韻に浸ったままLEZARDがスタート。

ミケ with HMK2(ミケ、一樹、ミズキ、珀、緩菜)が始まると、珀とミケがマイクをもって登場! 普段はなかなか聴くことのできない珀の美声と、かなり練習したであろうミケとのハモリを聴かせ、会場は大興奮。歌謡曲テイストの「カサブランカ」でボーカルふたりが手を合わせるシーンでは、プルプルと震えた珀の指先が見えたのは私だけではないはず……! その後もミケがミズキや一樹に向かって“♪ダンソン!”とバンビーノのネタをブッ込んでくるなどかなり自由。この時点で多くの人が初笑いに包まれている。

そして始まった待望のResistar Recordsによるバンドステージ。

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DOG inTheパラレルワールドオーケストラのステージは耳と尻尾のついたオリジナルパーカーを着た5人がライトを浴びて登場。「PARADOX」でいきなりボルテージを上げると「ハレルヤ。」ではさらにあおりはじめる。一気に空気を変え、巻き込む姿はさすがのひと言。「APPLE[WORLD]GO-AROUND」では、結成記念日が近いこともあり、過去の歴史を振り返るように写真が映し出し、感傷に浸らせたかと思いきや、「祭izm」で一気にテンションを振り切らせる。春は「今年もメロメロにしてやるから!」と強気に発言すると、極限までも連れて行こうとする「メテオライト」、左右へのモッシュが激しく行われた「ミラクルGO!」では、うれしそうに、楽しそうに音を奏でる全員の姿がとても印象的だった。

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次に登場したのはBlu-BiLLioN。カジュアルな新衣装で登場した彼らは、盛り上がるフロアに向かって「聞こえないよ!」とあおりながら「GARDEN」「SEED」と畳みかける。ミケが「ひとり残らず楽しませるからな!」と笑顔で放つと、さらに温度が上がる中、なんと新曲「S.O.S.」を初披露。この曲のために作ったという振り付けをお客さんたちと一緒に楽しみ、まさに全員が一緒になって遊んでいるような空気感を作り上げていた。テンションがあがったミケは、3階席に向かって「4階のみんな!」と叫ぶのもご愛嬌。珀と宗弥が楽しそうに音をぶつけあったり、ステージぎりぎりまで行きお客さんたちと戯れるmagなど、全員がこの瞬間を思いきり楽しんでいることがひしひしと伝わってくる、グッドパフォーマンスであった。

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BugLugが「待たせたな!」という声とともに登場し「幸運の女神は去りゆけど笑え」のイントロを演奏し始めると、会場中が抑えきれなかった想いを爆発させるように激しいヘドバンをし始める。そして「今年の干支、なんだかわかりますか!?」と叫んだ後に「猿」を投下。この時点で圧倒的なステージングを魅せる彼らはライブバンドとして会場を掌握。フロアには一体感が生まれ、歓声もさらに大きくなる。そして、「ひとつのことに真正面に向き合って、本気で走ると転んでしまいます。でも、まだ体が起き上がる、呼吸ができると思えるなら、這いつくばってでも前に進めばいい」という力強いメッセージとともに「THE DEADMAN’S WALKING」を披露。ここにいる全員のこぶしが突きあげられ、誰もがBugLugワールドに引き込まれていった。そして、「JUGEMU」では、もし、音楽ファンの中にヴィジュアル系というジャンルに偏見がある人がいるとしたら、それをすべて取っ払うことができるのではこの曲なのではないのだろうかとさえ思うような素晴らしいステージングを見せてくれた。

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全バンドがパフォーマンスを終え、ラストにResistar Recordsの3バンドが揃い、治外法権お決まりのミケによるスベリ芸(?)も披露され、恒例の「Resistar Recordsのテーマ」をみんなで熱唱。そこには、全員の笑顔が溢れていた。

うれしい情報もたくさん解禁され、今年も彼らにとって、きっと良い年になるであろうことを予感させてくれる、そんなとても楽しいイベントだった。

次回の更新は、1月20日(水です。お楽しみに♪


リリース情報

2016.06.15 ON SALE
DVD「Resistar Records PRESENTS 「治外法権-新春だょ全員集合!!2016-」 」


ライブ情報

Resistar Records PRESENTS「アジア音楽祭」開催決定!

日程:2016年 春
開催地:中華圏、韓国
※日程・会場などの詳細は後日発表。

Resistar Records PRESENTS「治外法権VOL.6」

07/18(月・祝)福岡・DRUM LOGOS
07/20(水)兵庫・Kobe SLOPE
07/22(金)石川・金沢AZ
07/24(日)新潟・LOTS
08/05(金)岡山・CRAZYMAMA KINGDOM
08/07(日)大阪・BIGCAT
08/13(土)静岡・浜松窓枠
08/14(日)愛知・名古屋BOTTOM LINE
08/19(金)宮城・仙台Rensa
08/21(日)北海道・札幌cube garden
08/26(金)東京・Zepp DiverCity(TOKYO)


DOG inTheパラレルワールドオーケストラオフィシャルサイト
BugLugオフィシャルサイト
Blu-BiLLioNオフィシャルサイト
オフィシャルYouTubeチャンネル“れじちゃん”

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