アーティストたちが「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を観てガチ感想!!

Base Ball Bearの小出祐介が部長となり、ミュージシャン仲間と映画を観てひたすら語り合うプライベート課外活動連載。今回は今世紀最大の話題作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の全世界同時公開となる12月18日(金)18時30分の回へ。小出部長もひるむほどのスター・ウォーズ愛を抱くハマくんは、この新章をどう受け止めたのか……?


 

活動第21回「スター・ウォーズ/フォースの覚醒
参加部員:小出祐介(Base Ball Bear)、オカモトレイジ(OKAMOTO’S)、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)
途中参加:オカモトコウキ(OKAMOTO’S)、ノザキくん(みんなのお友達)

どうまとめて話していいかわからない……

──今回は、全世界が待っていた「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を観ました。小出部長、ひと言よろしくお願いします。

小出祐介 楽しかったですー!

ハマ・オカモト 軽いですねえ(笑)。

小出 僕はハマと違って熱狂的な思い入れがないんだけど、しっかりと旧3部作、新3部作から話を引き継いだなと思いましたね。僕の中の「スター・ウォーズ」はエピソード4、5、6だから、今回がちゃんと続編だなって感じることができたので良かったです。

──では、映画部の中でずば抜けてスター・ウォーズマニアのハマくん。

オカモトレイジ スター・ウォーズ若旦那!

ハマ いやー、どうまとめて話していいかわからない……。

小出 そんなハマを見たことないな(笑)。

ハマ うーん……エピソード4を初めて観たときの気持ちがまた2015年に人類にもたらされたという歓喜、ですかね。「そんなトントン拍子に巻き込まれていくの?」から始まり、「鉄壁な敵の兵器をぶち壊してとりあえず喜ぶけども何かは続いていく」というあの得体の知れないワクワク感というか。新章が始まったということをとにかく喜んでいます。

──逆にレイジくんは「スター・ウォーズ」にグッと来てない側だよね?

レイジ でも今まで作品全て観てますよ(笑)。そんな僕としては、冷静に良いSF映画を観た、という印象です。

小出 そう。そのSF映画感が好感を持てたなあ。「インターステラー」を観たときも感じたんだけど、70年代のSF映画のあの空気感が詰まってるというか。「フォースの覚醒」もあえての実写の質感をキープしてるのが良かった。

──本作はCGではない実写感を大事にしているようだし。

ハマ そういうことも含め、監督、キャスト、観客、プロモーションなどのすべてが新世代に継がれて始まった。

小出 ここから始まる3作の第1作目としてフリはバッチリだったよね。登場人物の出自がまだわからない感じで、この先が気になるとか。含みが調度良い。

ハマ その辺が完璧というか。手放しで「やっぱりスター・ウォーズはこれだよね!」「JJ(監督のJ・J・エイブラムス)俺らのことわかってる!」という感想になりきらないところが、新しい作品が始まったという意味でも、シリーズものの続編という意味でも最高だなと。

小出 本編が締めに向かう頃にはもう、「続き早くみたいんですけど……!」って思ってたし、めっちゃワクワクしながら終わった。マーベル・シネマティック・ユニバースの作品を観てもよくそう思うけど、それよりも全然次への引きが強いと思った。

ハマ いくらでも広げられるという含みを完璧に持たせていましたね。

 

最近の情勢を汲んだ演出がいっぱいありますよね

レイジ 開始10分でいかに時代が変わったかをうまく描いていたのが良かったですね。

小出 俺も思った。

ハマ ストームトルーパーたちが、鍛え上げられた完璧な軍隊ではなくなっていたり。

──クローンが作れなくなっちゃてるのかもしれないね。

ハマ そのあたりはアニメの「(スター・ウォーズ)反逆者たち」で語られるのかもしれない。

小出 冒頭の10分で“敵、怖い!”と思わせる演出が王道だけどめっちゃ正しいなと。序盤であんな残虐なことをやるし、しかも銃で狙われたカイロン・レイがフォースを使うシーンがあるじゃない?

ハマ あれは新しいですよ!

小出 あの今までなかった表現をすることで、序盤から「JJ、いいところに目を付けてるぞ!」というのも知らしめてたなと。

レイジ 最初の砂漠での戦闘シーンは、これまでの作品よりも格段と戦争映画感がありましたね。

──深読みかもしれないけど、昔は戦闘シーンってベトナム的なジャングルのイメージが強かったけど、今はアフガンや中東みたいな砂漠のほうが戦争をイメージすることが多いから、ああだったのかもしれない。

小出 確かにね。これだけの総合エンターテインメント作品だから、そこまで考えてそう。

ハマ そういう意味では最近の情勢を汲んだ演出が随所に散りばめられていますね。女性兵士だったり。

小出 女性が主人公とか女性が強いというのは「マッドマックス 怒りのデス・ロード」にも通ずるものがあったね。

ハマ ストームトルーパーにも声が女性のもいたし、キャプテン・ファズマもそうですし。

──レジスタンスの基地にも女性がたくさんいた。

小出 そこまで女性が出てくるシリーズではなかった。

ハマ JJもそう明言してましたね。

 

終盤のあの衝撃シーンのタメ演出は良かった

(別の映画館で観ていたOKAMOTO’Sオカモトコウキとみんなのお友達・ノザキくんが合流)

──途中合流のおふたりはいかがでしたか?

オカモトコウキ 惑星を破壊するとき、今までは「そんなことやっちゃうの!」という印象がありましたが、今回はスルッとやっちゃうというか……。そういう点が気になりました。

ハマ そういう意味で言うと、今回の初めてライトセーバーを使うシーンは、ちょっと雑過ぎてショックでしたね。

ノザキ JJの作品は全部タメがないですからね(笑)。

ハマ そうなんだ。

ノザキ 「ミッション:インポッシブル3」とかも。

小出 ああ〜(笑)。あまりタメが好きじゃないのかな。

ノザキ 話の展開はマクガフィン(動機付け)を使ってトントン拍子に進めていくのが巧い監督なのですが。

ハマ そのタメがない評価ながらも、終盤のあの衝撃シーンのタメ演出は良かった。

小出 あのシーンはいちばん緊張した。

──ネタバレになるのでその辺にしておきましょう(笑)。

ハマ あ、そうだ。ちょっと気になって調べてみたんですけど。フィンのストームトルーパーのときの認識番号は「FN-2187」で、エピソード4でレイアが捕らわれていた独房の番号も「2187」なんですよ。

小出 え?

一同 おお〜〜〜!!!

ハマ 元々ルーカスが衝撃を受けたショートフィルム「2187」のタイトルからきてるんです。

レイジ もうオタク過ぎ(笑)。

 

C-20151219-MK-1651“プラチナチケット”とも言われた、新宿・バルト9での初日初回チケットがこちらでございます(ドヤ顔で)。

C-20151219-MK-1652上映前、お祭り状態のロビー横にて。高まる気持ちを確認するかのように、本当に欲しいのかよくわからないカードガチャにコインを投下するハマくん。

C-20151219-MK-1650終演後、RHYMESTERの宇多丸さんにインタビューされる我らが小出部長。その模様は、12月19日(土)22時よりTBSラジオにて放送される「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」でご確認を!

C-20151219-MK-1656他劇場で観終わったコウキくんとノザキくんも合流。ひとしきり新スター・ウォーズを語り合った男たちのこの姿。フォースと共にあらんことを。

公開当日の「みんなの映画部」に密着したインスタグラムもどうぞ!

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