エビ中、『年忘れ大学芸会』でニューアルバム&春ツアーをサプライズ発表

2015.12.14

151214-TR-130030

2012年の中野サンプラザから始まった私立恵比寿中学の年末恒例『年忘れ大学芸会(ワンマンコンサート)』が、今年は自身最大規模となるさいたまスーパーアリーナで、12月12日・13日の2日間開催された。さいたまスーパーアリーナは、2013年当時、日本人アーティストとしてメジャーデビュー以降最速となる単独公演を行った場所。エビ中にとっては思い出深い会場での開催となった。

2年前の『年忘れ大学芸会』では、“未確認中学生”なるエビ中メンバーが、人類の存亡をかけ立ち上がり、アメコミヒーローさながらに大活躍するというストーリーだったが、今回はその続編。会場が暗転し、オープニング映像が、あらたにふたりの仲間(出席番号11番:小林歌穂、出席番号12番:中山莉子)を得て、最強のオールスターチームを組み、宇宙に飛び立つ彼女たちを映し出す。

地球の侵略を目論み急接近する謎の惑星に向かう飛行船が、8つのカプセルに分かれ惑星にそれぞれ不時着したところで映像が途切れると、大きな爆発音が会場内に轟き、エビ中扮するパフォーマンスユニット、五五七二三二〇の第2弾シングル「ポンパラ ペコルナ パピヨッタ」のイントロが流れ、ステージに設置された8つのカプセルから、それぞれ異なるヒーロー衣装に身を包んだエビ中が登場。この日初披露となる、菅野よう子が手がけた「合唱×ロック」の超実験的パフォーマンスが、エビ中ファミリー(エビ中ファンの総称)の度肝を抜くド派手なオープニングとなった。

一転して、エビ中作品でおなじみの「さつき が てんこもり」が関わった「あたしきっと無限ルーパー」「金八DANCE MUSIC」「使ってポートフォリオ」の、文字どおり“てんこもり”なスペシャルメドレー! ニューアレンジを施されたハイパーなミックストラックにのって、アリーナに設けられたX字型のランウェイを、メンバーは縦横無尽に駆けめぐった。

自己紹介では、「宇宙の平和を守るためやってきました! わたしたちオール・スーパースターダスツこと私立恵比寿中学です! シャキーン」と“ヒーローバージョン”で挨拶。出席番号5番:安本彩花が「今日はこの惑星で大暴れして、地球への衝突は絶対に阻止するから安心してくれ!」の言葉どおり、のちに彼女たちがやってきた惑星に住む獰猛な獣たち(宇宙人)との戦闘シーンも用意され、それぞれの武器を使用して、またワイヤーアクションなども織り交ぜた華麗な殺陣を披露し、「King of 学芸会」の名に恥じない大立ち回りで観客を驚かせた。

また毎回メンバーの組み合わせや楽曲、衣装など期待の大きい「ユニット・パート」では、それぞれのユニットがエビ中とはまったく異なるアプローチでパフォーマンスし、グループとしての懐の深さを見せつけた。

おなじみの「ebiture」にのせて、宇宙がプリントされた制服衣装に着替えたメンバーが再登場したところから後半パートに突入。随所でみられる、あらたなアレンジでのノンストップミックスは見どころのひとつだが、「アンコールの恋」「フユコイ」「PLAYBACK」への流れは白眉。視覚的にも「フユコイ」では、アリーナ中央のセンターステージがリフトアップし、降りしきる雪の中で幻想的に歌う感動的な演出は、観客を大いに魅了した。

一転して「ハイタテキ!」から「ちちんぷい」への流れは、フロアを盛り上げるに十分な破壊力で、「ちちんぷい」ではイントロの振り付けを殺陣で登場した宇宙人らと共に行い、有名芸人の持ちネタを想起させる振り付けに、会場からは盛大なコールが送られた。続く「手をつなごう」(13日は「涙は似合わない」)では、ステージの左右に分かれてメンバーがトロッコに乗り込み、周回しながらスタンド席に手を降りアピール。最後はやはりこの曲、この学芸会のテーマソングとも言うべき、ニューシングル「スーパーヒーロー」を熱唱し本編を締めくくった。

鳴りやまない声援に応えて、アンコールでは3曲を披露(12日と13日は曲違い)し、トータル2時間45分、約11.000人(2日間で22,000人)を集めた、『年忘れ大学芸会』は紛れもなく史上最大のスケールと内容で大団円を迎えた。

出席番号7番:星名美怜は「エビ中はこれからもどんどん新しいことにチャレンジして、どんどん成長して、エビ中ファミリーみーんなで盛り上がる学芸会を作っていきたいと思います。そして来年は大晦日にファミリーと一緒に笑顔になれるよう、一年間、目いっぱい頑張ります! これからも応援よろしくお願いします」と挨拶。

そして両日共に最後のサプライズとして、12日は、2016年2月10日に3rdフルアルバム『穴空』の発売と、今年好評を博した舞台『シアターシュリンプ』の第2回公演を2016年3月に東京と大阪で開催することを発表。さらに13日には、ニューアルバムを引っ提げての全国ツアー(14都市15公演)の開催も発表された。

MCで出席番号11番:小林歌穂が放った言葉どおり、「2016年もエビ中から目が離せない年になりそう」だ。

<セットリスト>
01. ポンパラ ペコルナ パピヨッタ
by 五五七二三二〇
02. メドレー
あたしきっと無限ルーパー
金八DANCE MUSIC
使ってポートフォリオ
金八DANCE MUSIC
03. こりゃめでてぇな
04. 未確認中学生X(金八ver)
【MC】
05. キラキラネスキラネス
06. 仮契約のシンデレラ
07. 放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
【殺陣】
08. キングオブ学芸会のテーマ〜Nu Skool Teenage Riot〜
09. テブラデスキー〜青春リバティ〜
【MC】
10. sky is the limit
by 元祖トータルスロットル(安本・星名)
11. アパレルダーV
by 狂騒と緊迫(松野・中山)
12. 宇宙(スペース)戦争宣戦布告
by Micro Mix Mountain(真山・小林)
13. 光年の愛
by おひたし(廣田・柏木)
【MC】〜ebiture
14. バタフライエフェクト
15. アンコールの恋
16. フユコイ
17. PLAYBACK
【MC】
18. ハイタテキ!
19. ちちんぷい
20. 手をつなごう
※13日:涙は似合わない
21. I’m your MANAGER!!!
※13日:フレ!フレ!サイリウム
【MC】
22. スーパーヒーロー
【ENCORE】〜matsuriure
23. Go!Go!Here We Go!ロック・リー
※13日:ラブリースマイリーベイビー
24. えびぞりダイアモンド!!
※13日:買い物しようと町田へ
25. 頑張ってる途中
※13日:永遠に中学生


リリース情報

2016.02.10 ON SALE
ALBUM『穴空』


私立恵比寿中学 OFFICIAL WEBSITE


151214-TR-130033 151214-TR-130032 151214-TR-130034 151214-TR-130035 151214-TR-130036 151214-TR-130037 151214-TR-130040 151214-TR-130039 151214-TR-130031

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

M-ON! MUSICの最新情報をお届けします。

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人