川谷絵音の誕生日に、 indigo la End史上最大キャパで行われたライブレポート

2015.12.06

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indigo la Endが12月3日にワンマンライブ『蒼き花束』を東京・東京国際フォーラム ホールAにて開催した。彼らにとって過去最大規模となるキャパ5,000人の会場ながら、チケットは見事ソールドアウト。しかも、この日は川谷絵音の27歳の誕生日でもあり、満員のオーディエンスが川谷を祝福した。

ライブは9月に発表された両A面シングルから「雫に恋して」でスタート。序盤はミドルテンポのナンバーを中心にしつつ、「ダビングシーン」では長田カーティスが伸びやかなギターソロを弾き、「花をひとつかみ」では後鳥亮介がファンキーなスラップベースで曲をリードするなど、個々のプレイヤビリティの高さをしっかりとアピールしていく。「ソールドアウトありがとう」という川谷のMCを挟み、
再び両A面シングルから「忘れて花束」、コーラスのえつこがキーボードを担当する「夢のあとから」と続き、普遍的なメロディーの美しさが際立つ「幸せが溢れたら」でライブの前半戦を締めくくった。

ここからは彼らとしては珍しいアコースティックコーナー。2012年発表のライブ会場限定盤『冬の、夕.ep』に収録されている「白いマフラー」、アップテンポな原曲をしっとりとリアレンジした「さよならベル」、そして、川谷がSMAPに提供した「好きよ」がコーラスのえつことささみお、川谷の3人のみで披露されると、場内は大きな拍手に包まれた。その後は長田による物販紹介と思わせて、川谷の誕生日をサプライズで祝福。

会場中で「ハッピーバースデー」を合唱すると、ステージにスクリーンが現れ、SEKAI NO OWARIのNakajin、キュウソネコカミのヤマサキセイヤ、Perfumeの西脇綾香、そしてウエンツ瑛士と、川谷と親交のある人物たちからビデオメッセージが送られる。さらに、
「どうしても直接お祝いしたいという人が来ています」と紹介されて登場したのは、なんとゲスの極み乙女。の休日課長。元indigo la Endのメンバーでもある課長は花束で川谷をお祝いした。この日のゲストはこれだけに終わらず、今度は川谷と同じ12月3日が誕生日だというWEAVERの杉本雄治が登場し、「瞳に映らない」で貴重な共演を果たすと、ライブはクライマックスに突入。

佐藤栄太郎と後鳥のリズム隊がアグレッシブなソロの応酬を繰り広げ、「悲しくなる前に」を披露し、フロントの3人がステージ前方に飛び出した「夜明けの街でサヨナラを」で、この日最大の盛り上がりを迎える。

そして、川谷がこれまでのバンドの歩みを振り返り、初めての渋谷クラブクアトロのワンマンが埋まらずに不安を抱えた時期があったことや、途中でバンドを脱退したオオタユウスケに今日のステージを見てほしかったこと、現在のメンバーに対する想いなどをゆっくり語ると、ハンドマイクでステージをゆっくりと歩きながら「夏夜のマジック」が届けられ、本編が終了した。

アンコールでは来年2月3日(水)に発表される5thシングル、ミディアムバラードの「心雨」を初披露し、ラストはインディーズデビュー盤『さようなら、素晴らしい世界』に収録の名曲「素晴らしい世界」。最後のサビを川谷が一人でエモーショナルに歌い上げ、
メモリアルな一日が終了した。再度ステージに現れて挨拶をするメンバーに対し、客席は蒼い花をかざしてそれに応え、場内を美しく彩っていた。

<セットリスト>
01.雫に恋して
02.夜汽車は走る
03.ダビングシーン
04.花をひとつかみ
05.アリスは突然に
06.忘れて花束
07.夢のあとから
08.幸せが溢れたら
09.白いマフラー(Acoustic)
10.さよならベル(Acoustic)
11.好きよ
12.瞳に映らない(WEAVER杉本ゲストVo,Key)
13.悲しくなる前に
14.夜明けの街でサヨナラを
15.夏夜のマジック
EN1.心雨(新曲)
EN2.素晴らしい世界

TEXT BY 金子厚武


 

リリース情報

2016.02.03 ON SALE
SINGLE 「心雨」


 

indigo la End OFFICIAL WEBSITE


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