ドリカム、40万人動員の『冬のワンダーランド』が東京ドームで幕明け

2015.12.01

‡‘Ì

DREAMS COME TRUEが、4年に一度のグレイテストヒッツライブ『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2015』が、11月28・29日の東京ドームを皮切りにスタートした。

『史 上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND』とは、アルバムツアーとは別に、4年に一度ファンからのリクエストをもとに選曲されるグレイテストヒッツライブ。1991年にス タートしたこの『ドリカムワンダーランド』は毎回趣向を凝らしたダイナミックで斬新な演出と圧倒的なライブパフォーマンスが話題を呼び、日本において最も 人気の高いコンサートの代表格となっている。今回で7回目の開催となり、1999年以来の『冬のワンダーランド』として12月31日の札幌ドームまで5大 ドーム9公演実施、40万人を動員する。

今回のライブは、ドリカム史上初のダークファンタジーなストーリーで展開、『ワンダーランド』恒例 のフライングパフォーマンスはもちろん、世界最大級の巨大バルーンスクリーンの演出ほか、『ワンダーランド』ならでは豪華で華々しい演出が盛りだくさんの 3時間約30曲大ヒット曲連発の贅沢なライブとなる。

以下、初日のオフィシャルレポートをお届けする。

【ライブレポート】
まさに「祝祭」としか言いようのないライブだった。使い古された比喩なんかじゃなく、言葉本来が持っているはずの心からの笑顔と喜びに満ちた意味合いで!

11月28日。超満員の東京ドームを皮切りにいよいよ始まった『史上最強の移動遊園地DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2015』。4年に1度、ファンからのリクエストをもとに選曲される恒例のグレイテストヒッツライブだ。

会 場に一歩足を踏み入れると、アリーナの中央に設置された巨大なセットが目に飛び込んでくる。ステージのセンターから天井に向けては堂々たる柱がそびえ立 ち、そのトップには客席の360度どこからでもしっかり見える大型バルーンスクリーン(何と1周188メートル×縦19メートル!)。舞台の外周をぐるり と取り巻くランウェイは、全長300メートルにもなるだろうか。

1991年のスタートから数えて7回目となる、今回の 『WONDERLAND』ツアー。そのすべてにおいて彼らは、想像をはるかに超えるダイナミックな演出とチーム一体となったパフォーマンスで、観客を圧倒 してきた。今度はどんな世界を見せてくれるのか。集まった4万5,000人の期待が塊となり、ドーム内の気圧を押し上げるかのように膨らんでいく。

定 刻の17時半を少しだけ過ぎた頃、おなじみ「A theme of the WONDERLAND」のドラムロールが鳴り響き、古代ローマ兵を思わせるパフォーマーたちが色とりどりの旗を持って登場した! 今回の 『WONDERLAND』の世界観は、ドリカム史上初の壮大なダークファンタジー仕立て。4つの島からなるワンダーランド王国を分裂の危機から救うため、 「LOVE」「TEARS」「LIFE」の3元素をめぐる冒険が繰り広げられる設定だ。

やがて客電が落ち、地鳴りのような歓声が上がる。無 数のペンライトが光を放ち、リアルワールドとは別次元にある、もうひとつの世界が現れる! 美しい女王のドレスを身にまとった吉田美和が果たしてどこから 登場し、どんな風にオーディエンスを魅了したか……。それはもうライブを体験してもらうしかない。ただ、「ひとり残らず幸せにしてあげるからね!」という 彼女のコールに応えた熱いレスポンスが、4年間この日を待ちかねていた観客の想いを完璧に物語っていたと思う。

スクリーンに映し出されたア ニメを駆使してストーリー形式で展開するセットリスト構成は、まるで1編の映画を観ているよう。アッパービートから幸せが満ちてくる「愛がたどりつく場 所」や、観客のハートを一瞬でギュッとまとめる「LOVE LOVE LOVE」。ボーカリスト吉田美和の表現力が120%発揮された珠玉のバラード「やさしいキスをして」。そして、続いていく人生を祝福するかのような「晴 れたらいいね」。大ヒット中の3枚組ベストアルバム『私のドリカム』と絶妙にリンクしつつ、ドリカムの楽曲が持つ「LOVE」「TEARS」「LIFE」 という3つの側面を代表するナンバーが、次々に演奏されていく。

キング風の衣装&マントに身を固めた中村正人のもと、次々と繰り出されるタ イトな演奏も素晴らしかった。ドラマーにはアース、ウィンド&ファイアーの名手、ソニー・エモリーを起用。切ない名曲「SNOW DANCE」では何と中村自身がフライングシステムにも初チャレンジし、高さ20メートルで“フライングベース”を披露しファンの大喝采を浴びるひと幕 も。

ステージの規模、投入されるエネルギーとアイデアの量、そして「すべてのオーディエンスを一瞬たりとも飽きさせまい」という覚悟。思え ば『WONDERLAND』は四半世紀にわたり、国内エンターテインメントシーンの水準を引き上げてきた。日常とは異なる、幸福感に満ちた祝祭空間を目の 前に出現させること。その先駆者であるドリカムは、決して立ち止まろうとしない。強い意志を持って、誰も到達しえなかった次なるステージに進もうとしてい る。

ライブ後半、ステージは怒濤のヒットメドレーに突入。会場中に響くSEと共に、15メートルのトップデッキで演奏された「さぁ鐘を鳴ら せ」。「決戦は金曜日」「うれしい! たのしい! 大好き!」ではイントロ最初の音でドーム内のボルテージがさらに跳ね上がり、観客の興奮はクライマックスに—–。トータル約30曲、3時間。吉田美 和は全力でランウェイを駆け抜け、ドーム狭しと宙を舞い、想いを伝え続けた。そして、その場に居合わせた観客の一人ひとりが、心からの笑顔と喜びを胸に、 その想いをしっかり受け取っていた。

『史上最強の移動遊園地DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2015』は12月31日の札幌ドームカウントダウンライブに向け、全国5大ドーム(9公演)で計40万人を動員する予定。どこにもない「祝祭」空間を創りだす挑戦は、まだまだ続いていく。


『ドリカムワンダーランド 2015』特設サイト

DREAMS COME TRUE OFFICIAL WEBSITE


17581_21934_151201-TR-09001317581_21934_151201-TR-09001617581_21934_151201-TR-09001117581_21934_151201-TR-09001417581_21934_151201-TR-090015

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

M-ON! MUSICの最新情報をお届けします。

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人