超自由スタイル!日常のアレを楽器にしちゃうバンドたち

2015.08.22

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「バンドを組みたい!」と思ったとき、人数合わせでメンバーを揃えたり、ボーカル、ギター、ベース、ドラムに無理やり割り振ったりする必要はまったくない。ロックバンドというのはやりたい人とやりたいことをやるものなのだ。そもそもこの4つが揃わなきゃバンドできないというのも大間違い。決まったスタイルを守る必要はどこにもないし、世の中にはびっくりするような編成のバンドがたくさん存在している。今回は見たことのない、我が道をゆくロックバンドを3つ紹介しよう!

 

◎定規やストロー、灯油ポンプを使って「けいおん!」を演奏!

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こちらは定規やストローなどの日用品を使ってバンドを組んだ日用品バンド。テレビアニメ「けいおん!」のオープニングテーマを演奏するので、タイトルは 「せい(かつ)おん!」となっている。ティッシュケースにメガネケース、ホース、灯油ポンプ、殺虫剤の空き缶……。とてもバンドをやるとは思えない道具ばかりだが、信じられないほどクオリティが高い。特筆すべきは「エレキ定規」。ピックアップの上で定規を弾いているのだが、これは言われなければ完全にベースだと思ってしまうだろう……。既存の楽器を一切用いない徹底ぶりに自分たちのスタイルへの強い信念を感じる。

 

◎ママ不在時限定の親子バンド


「ママが家にいないとき」だけ結成される、オーストラリア在住のパパと息子のバンド。キーボードとパーカッション担当のお父さんの演奏に合わせて、息子がオーブンのふたをバタバタしてリズムをとる。結構大きな音がしているので本当にふたが取れちゃわないか心配だ。たしかにママがいたら怒られるだろう。別の日にはパパのトロンボーン演奏に、息子はやっぱりオーブン。「ママがいないときにだけできる」という背徳感で、よりバンド活動が楽しくなっているに違いない。

 

◎ノルウェー発のガスコンロ系バンド


ギターボーカル、洗濯機、ガスコンロによるノルウェーの3ピースバンド。曲はピクシーズの「Where Is My Mind」のカバーだが、演奏だけ聴いてるとまったく違和感はない。複数のガスコンロや洗濯機をステージ上に配置し、バチで叩いたり、洗濯機のふたをカパカパと開閉してパーカッションにしている。ガスコンロの金属部分が金物としてドラムっぽさを出していて、とてもかっこいい。時々、洗濯機やガスコンロを力いっぱい破壊するので目の覚めるような破壊音が入るのも新鮮だ。ちなみに気になっている人も多いであろう、パツパツの青ジャージは彼らのお決まりのステージ衣装だ。

 

ヴァン・ヘイレンのボーカル、エドワード・ヴァン・へイレンはこんな有名な言葉を残している。「音楽なんてものはある人にはクズ、ある人にはゴールド。それでいいんだ」。常識や流行にとらわれず、自分が楽しいと思った音楽をとことん追求しよう!

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