amazarashi、女子高生がトイレで踊りまくる新曲MV公開

2015.08.05

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青森在住の秋田ひろむを中心とするバンド、amazarashiはが8月19日にリリースするニューシングル「スピードと摩擦」のミュージックビデオを公開した。

江戸川乱歩没後50年記念アニメ「乱歩奇譚」の主題歌にも起用された2ndシングル「スピードと摩擦」。今回のミュージックビデオでは、若者が抱える焦燥感をテーマに、ストレスの象徴であり、かつ江戸川乱歩的な閉塞空間の象徴でもある“学校のトイレ”で、ひとりの女子高生が踊り狂う様子が描かれている。

映像では、この閉塞空間が孤独や未来への絶望感を暗示し、また壁から照射される光の歌詞が彼女自身の苦悩とリンクして彼女を苦しめる。そして、切り替わる演者の激しいダンスにより、彼女の内面的狂気が徐々に露わになる。どちらが彼女の本当の姿なのか? 力強さとともにエロスさえも感じる激しいダンスから、閉塞的な人生の中であがく若者の魂を表現した作品となった。

このミュージックビデオは、世界的に注目される音楽のイベント『サウス・バイ・サウスウエスト』にて、アジア初の受賞を果たした気鋭のクリエイティブブティック“SIX”の本山敬一がクリエイティブ・ディレクションを担当。amazarashiのミュージックビデオとしては、スペースシャワーTVのBest Videosに選出された「穴を掘っている」、700万回以上再生された「季節は次々死んでいく」に続く3作目となる。

出演者のオーディションは、全員が実際にトイレでダンスをするという異例の形で進められ、選考は約10時間に渡った。なかには、壁をよじ登る人、トイレットペーパーを食べる人、便器に顔を突っ込む人も。当日、振付/出演を行った、川村美紀子がダンスを披露した際には、踊りに熱中するあまりトイレそのものを破壊してしまう、という一幕もあった。

ミュージックビデオの舞台となっている“トイレ”は、文化賞メディア芸術祭でも受賞経験のあるメディアアーティスト齋藤達也氏がテクニカルディレクターとして参加して制作された。単に、プロジェクションマッピングで投影するのではなく、あえて物理的に文字の形にくりぬいた壁を通じて、光の文字を作り、中にいる人間に投写している。このアナログ・デジタルな空間は、10代の苦悩と焦燥感を生々しく浮かび上がらせ、お経のように繰り抜かれた壁一面の文字列が、トイレという閉鎖空間の圧迫感を否応なしに感じさせる。10代にとっての“トイレ”という場所の持つ意味合いをえぐりだすアート作品になった。


リリース情報

2015.08.19 ON SALE
SINGLE「スピードと摩擦」


「スピードと摩擦」特設ページ

amazarashi OFFICIAL WEBSITE


 

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初回仕様限定(CD+DVD)

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期間生産限定盤(CD+ムービーダウンロードコード)

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通常盤(CD)

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