PKCZ(R)が送る豪華絢爛な“音祭り”に、EXILE TRIBEメンバーが続々登場

2015.08.02

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7月31日より7日間にわたって様々なエンタメ・アイランドが登場する『a-nation island』。多彩なデイリーテーマのもとに開催される<live>初日を飾ったのは『PKCZ(R) presents OTO_MATSURI 2015』。EXILE TRIBEメンバーのサプライズ登場から、レゲエ・ヒップホップシーンを牽引するベテランアーティストまで。最高に贅沢な真夏の祭典が国立代々木競技場第一体育館で行われた。

オープニング映像がスクリーンに写されたあと、今回の『OTO_MATSURI 2015』のプロデューサーであるEXILE HIRO、DJ MAKIDAI、VERBAL 、DJ DARUMAからなる新ユニット、PKCZ(R)のDJ陣2名と、VERBALがステージに登場。絶妙な掛け合いのDJプレイと煽りで、会場をこれでもかという程に沸かせていく。

期待感が最高潮になり、会場全体で自然と手拍子が鳴り響いていく中、「まずはコイツら!」と名前を呼ばれ大歓声があがったのはGENERATIONS from EXILE TRIBE。アゲアゲなダンスチューン「REVOLVER」が会場を重低音で包み込んだあと、パフォーマンスメンバーのソロダンスに続いて、8月12日にリリースされる新曲「Hard Knock Days」、伸びやかな美声が耳に心地良い爽やかダンスチューン「Sing it Loud」と、あっという間に会場を引っ張っていった。

GENERATIONS from EXILE TRIBEで一気に会場の空気がヒートアップしたあと、一転、しっとりと登場したのはMINMI。ダンサーを引き連れ、ゆったりとセクシーに「サマータイム」の序盤を迫力の声量で歌いあげていく。サビで一気に曲のテンションが上がると同時に、会場も恒例のタオル回し! MCでは「さぁココからはMINMIの時間やで〜!」と、とたんに関西弁むき出しに。「#ヤッチャイタイ」で見せた、観客たちを笑わせながら会場の一体感を作り出してしまう姿はまさに生粋のエンターテイナー。ラストの「Lotta Love」では再びVERBALが登場し、息ぴったりの掛け合いで観客たちを沸かせた。

続いてEDMの名曲「BOOYAH」、EXILEの楽曲など誰もが踊れる曲をDJ MAKIDAI、DJ DARUMAが繋いでいく。そんな中、ダンスパフォーマンスを繰り広げたのはSAMURIZE from EXILE TRIBE。なんとココまで、MCを除き音楽はノンストップ!  PKCZ(R)がDJとして曲と曲を繋ぎ、アーティスト紹介までもこなす。音楽が途絶えることはないのだ。これぞPKCZ(R)ならではのパーティスタイル! 「同じ時代のクラブシーンを生きてきた4人」が「DJ、クラブを通して培われた感覚MIX」を実現するために結成されたユニットという出自を、あらためてアピールした。音楽のジャンル、歌にダンスと関係なしに次々とステージ上でミックスされる。さらには映像と光も融合し、観客たちをどんどん非日常世界へ引き込んでいった。

抜群のスタイルを活かしたファッションで登場したのはCrystal Kay。今年でデビュー17年目を迎えた彼女は、またもグッと大人っぽくなった印象だ。「Yo Yo」では大御所ダンサーも登場。一緒に踊り、ダンスのスキルの高さも見せつけた。そこから一転、新作「君がいたなら」では極上のバラードを聴かせる。その姿はまさに日本を代表する貫録の歌姫であった。

続いてスクリーンにはストリート感溢れるダークなダンス映像が。EXILEのパフォーマー、SEKAI擁するダンスクルー、XXIV CLANだ。気になったのは、その至極シンプルな衣装。キャップに白いTシャツという、まるでダンスバトルやクラブで踊っているようなラフな出で立ち。対するダンスパフォーマンスはド派手に大技をキメ、重力を無視しているかのようなフロアワークには会場からはどよめきが漏れる。“本気でダンスを魅せに来た”、そう感じさせる硬派なステージングだった。

割れんばかりの歓声が響き渡ったのは、DOBERMAN INFINITY。昨年新メンバーが加わり、5人となった現在も“黒いノリ”は健在。今月リリースされたばかりの「SAY YEAH!!」は観客たちも大合唱。続いてSWAYが新曲の紹介をしたのだが、90年代ヒップホップの名曲で、現在もフロアを沸かし続けているキラーチューン、ハウス・オブ・ペインの「JUMP AROUND」をカバーした「JUMP AROUND ∞」。今回の『OTO_MATSURI』で初披露されたのだが、会場中をジャンプで熱くさせたのは言うまでもない。さらに、PKCZ(R)と一緒に制作したという新曲「UNITY」も初公開され、会場中が熱狂に包まれた。

スペシャルゲストとして大声援とともに現れたEXILE SHOKICHI。ダンスも歌も一切手を抜かない暴れっぷりで観る者を圧倒する。PKCZ(R)と制作された新曲「Y.L.S.S.」をVERBALと共に披露し、さらに会場を煽りまくる。そして「Anytime」ではさらなるスペシャルゲストELLY(crazy boy)が登場! 2人でハードなラップの応酬を繰り広げて会場を躍らせた。また、登場時はスカジャン風のジャケットを羽織った衣装でオシャレにキメていたものの、ELLYがステージから去ったあとの最後の一曲では、ついに上半身裸に! これには会場も「キャー!」と大興奮。最初から最後まで渾身のパフォーマンスと肉体美でオトコ気を見せつけた。

いよいよ終盤、「今回はヤバイ人が来てくれました! いっちゃってもいいですか!?」というVERBALのナビゲートでステージにあがってきたMIGHTY CROWN。世界平和を願うメッセージのこもった 「M.U.S.I.C」で空気を一気にMIGHTYカラーに染め上げる。「今日はアウェイだね、でも俺アウェイ好きだから!」と普段の“現場”との雰囲気の違いを気にしつつも、お次にかけたのはボブ・マーリー。冒頭に放ったメッセージを一貫させた選曲だ。続いてはAIのレゲエバージョンのダブプレート「ハピネス」に、会場は一体となり大合唱。そんなピースフルな雰囲気が充満してきたところ、「照明さん、電気消して。みんなで、ケータイの明かりを灯そうよ」という提案が。 会場は観客が灯した仄白い明かりで幻想的な雰囲気に。そこでFIRE BALLの「One Link」の優しいメロディが体に染み込むように流れ、会場の気持ちがひとつになったような気がした。

大御所サウンドのさすがの手腕で感動的な雰囲気に浸ったあと、再び盛り上げたのはPKCZ(R)の3人に加え、SWAY、ELLY、そしてスペシャルゲストの日本が誇るベテランラッパー、ANARCHYにDABO。豪華すぎる顔ぶれ! そんなメンバーで唸る「CLAP TIME」。技のしのぎ合いのような男らしさ全快のマイクリレーが進んでいく中、またしてもスペシャルゲストの存在がVERBALの口から明らかになる。三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの登坂広臣の登場だ。思わぬサプライズで、怒涛の大歓声が沸き起こった。紅一点、Crystal Kayも参加しエンディングへ。登坂広臣、ELLY、Crystal Kay、そしてVERBALという最強な、『OTO_MATSURI』だからこそ実現したスペシャルなメンバーで「PLAY THAT」を熱唱し、熱気に包まれたまま締め括った。

アーティスト、DJ、ストリートダンス、ラップ、映像、光が混在し、魅せてくれた『PKCZ(R) presents OTO_MATSURI 2015』。PKCZ(R)だからこそ成し得た“音祭り”であり、“元祖ストリート・キッズたちの本気の遊び”を目撃できた、最高な一夜であった。

『a-nation island』の初日を飾った「PKCZ(R)presents OTO_MATSURI 2015」は1万3,000人を動員。この熱狂を引き継ぎ、8月6日まで国立代々木競技場第一体育館にて開催される。また、8月22日からは、舞台をスタジアムに移動した『a-nation stadium fes.』が大阪、東京で計4日間にわたって開催。『a-nation』の熱い夏は、始まったばかりだ。

TEXT BY マリア 飯塚


a-nation特設サイト


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