アメリカの超人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」のシーズン11で優勝の栄冠を手にし、8月19日にとうとう日本デビューを果たす24歳のシンガー・ソングライター、フィリップ・フィリップス。 250万枚売り上げた彼の大ヒット曲「ゴーン・ゴーン・ゴーン~ずっと君のために」を”もしかしてだけど~”のフレーズでお馴染みの歌ネタ芸人、どぶろっくが日本語カバーしたことが明らかとなった。
今回の日本語カバーは、レコード会社が彼の楽曲のもつ温もりをもっと日本のリスナーに伝えるべく、おなじみのネタでも歌とギターを熱く奏でて、ギター芸人としても大注目のどぶろっくに白羽の矢を立てたことから実現。すでにCDを何枚かリリースしている彼らが洋楽のカバーをする仕事は初だということもあり気合の入った現場となった。
どぶろっくのふたりも今回のカバーには下記のようにコメント。
歌い手としてのオファーは驚いた、芸人としてではなく。ドッキリかと思った。今までやったことない仕事で、僕らを通して紹介するということを聞きプレッシャーはあったけど、もともと聴いた曲ではあったし耳に非常に残っていた。この仕事を受けて奥さんの前で歌っていたら家庭愛が深まったのは良いことだと思った。撮影もとても楽しめた。動画を見た方はぜひとも真似して歌ってみて欲しい。来日の際は、共演も狙いたい。日本での広報大使だから兄弟みたいなもんでしょ。
一方、どぶろっくの日本語カバーに対して、フィリップ・フィリップスは以下のようにコメント。
言葉の壁を取り去って、この歌のもっている“広い意味での愛”を伝えてくれてありがとう。今後、日本に行ったときにはぜひとも生で聴かせてほしいね。
なお、「ゴーン、ゴーン、ゴーン~ずっと君のために」は、毎週土曜の朝を賑やかに彩る人ABC・テレビ朝日系全国ネット「朝だ!生です旅サラダ」の7~9月のエンディング・テーマに決定している。
リリース情報
2015.08.19 ON SALE
ALBUM『フィリップ・フィリップス/The World from the Side of the Moon』