元ちとせのカバー・アルバムに佐野史郎参加

2015.06.04

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元ちとせが、終戦70周年となる2015年、“忘れない~繰り返さない”というコンセプトのもと、「今こそもう一度、平和を真剣に考える年になって欲しい」、という平和への思いをこめたカバー・アルバム『平和元年(へいわがんねん)』を、7月22日にリリースする。

2011年8月31日にシングルでリリースされた「永遠(トワ)の調べ」以外はすべて新録作品となり、谷川俊太郎、寺山修司、あがた森魚、松任谷由実らによる作詞楽曲や、中川五郎、加藤登紀子、岩谷時子らが日本語詞を手掛ける洋楽曲まで、全編を通じて、日本語の美しさも感じられるアルバムとなっている。

元ちとせは、今作について「戦後60年が経った2005年、過去に戦争があったことを風化させないためにと思い、坂本龍一氏とのコラボレーション曲<死んだ女の子>を発表しました。戦後70年を迎える今年、<平和を祈る思い><忘れない、繰り返さないという願い>をシンガーとして歌い継ぎ、母として残して行ければと思い、レコーディングに臨みました。このアルバム『平和元年』が、平和を思うきっかけになってくれればと思っています」とコメント。

サウンド・プロデュースは、デビュー前から元ちとせの制作活動を支える間宮 工(まみや たくみ)が担当。元ちとせの魅力を最大限に生かしたアレンジを施しつつ、全曲にギターでも参加している。「美しき五月のパリ」「死んだ男の残したものは」「ケ・サラ」は、ドラムにASA-CHANG(アサチャン)、ベースに沖山優司、キーボードにDr.kyOnが、「腰まで泥まみれ」「スラバヤ通りの妹へ」「最后のダンスステップ」にはルースターズのドラム池畑潤二、ベース井上富雄が参加。また、「最后のダンスステップ」では、デュエット相手に今作の趣旨に賛同した佐野史郎が参加するなど、熟練の個性あるメンバーにより充実の音世界が構築されている。

佐野史郎は、今作への参加について「このアルバム『平和元年』の選曲に唸らされました。60年代終盤から70年代初頭にかけて、思春期に心奪われた楽曲の数々。戦後70年を迎える今、歌い継がれてきたこれらの作品が、元ちとせさんの声により<今>の唄として新たに我々の胸に突き刺さる。参加させていただき光栄です」とコメントを寄せた。

さらに、元ちとせが戦後60周年の年に、坂本龍一プロデュースにより世に出した「死んだ女の子」を収録することも決定。これまでも、広島の原爆ドームの前や、岡本太郎が原爆の炸裂する瞬間を描いた「明日の神話」の前で歌うなど、平和への思いを込め歌い続けてきた楽曲で、毎年夏に期間限定配信をしてきたが、永久仕様となるCDの通常盤に収録されるのは、今回が初となる。


リリース情報

2015.07.22 ON SALE
ALBUM『平和元年』


元ちとせ OFFICIAL WEBSITE

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