ken(L’Arc~en~Ciel)/放談我報OUTLET 第102談

150529-UK-121001

大のオトナが無邪気にフリー・トーク。
雑誌「ワッツイン」好評連載のアウトレット!

第102談

151118-BA-1651

150601-UK-195301

K 坊主頭になった弊誌編集担当①。「スポーツ刈りの長めのやつバリカンで全部」で、同じ髪型(¥980)になれます。

S ゴルフでは豪快なスイングが武器のレコード会社のラルク アン シエル担当。打ったあとは「おっかしーなー」が口癖。

Y ウクレレを始めて3ヵ月。すでに4曲も弾けるようになったというライター女史。発表する機会をうかがっている。

ken 連休は、大阪 夢洲(ゆめしま)でライヴをしていた当連載マスター。なぜかプール事情に詳しい。

H 仕事漬けの夏〜秋を過ごしているkenのマネージャー。楽器周りの機材名を覚えるためにギターを習おうかと考え中。

F 毎年夏はプールに行きたい弊誌編集担当②。今年も9月にギリギリ目標達成。しかし寒すぎて泳げないという結果に。

B ここ1ヵ月で5人の友達の誕生日会を開いた弊誌編集者。来月はおみや当番として、放談メンバーをオモテナシ。

 

雑誌の「ワッツイン」(2015年12月号)では、L’Arc〜en〜Cielの大阪公演の裏側でkenとマネージャーHが音を追究し、奮闘した話をお届けしましたが、ほかの放談メンバーにはこだわりをもっているものがあるのか? ───なアウトレット!

S Hさんがエフェクターの名前を覚えないっていう話がありましたけど、きっとその人の性格にもよりますよね。例えばkenさんって、ゴルフのシャフトをいっぱい覚えてたりするじゃないですか。僕は、全然覚えられなくて。

ken なんで!? Sくんは飛び抜けた体力なんだから、一般的な道具だと柔らかいんだと思う。だからSくんみたいな人こそ、道具を研究しなきゃいけないと思うんだけど、いつも打ったあと「おっかしーなー」って言ってる(笑)。「いやいや、シャフトついてきてないよー」みたいな。

一同 (笑)。

ken 「もっと力抜かないと」って言うんだけど、ウゥーンって打ってる(笑)。

Y 力任せ(笑)。

S (笑)なんででしょうね。シャフトとかに興味が湧かないんですよね。

H まず“自分のせいかな?”って思っちゃいません?

S そうそう。思っちゃう。“自分がいけないのかな?”って。

Y このふたりはアスリート気質の考え方なんですかね?

ken 道具に興味ないの?

S あ、でもアメフトの道具には興味ありましたよ(Sは、元アメフト学生日本一)。ポジションによって、パットの大小があったり、素材もメーカーによってちょっと違いますし。

H へぇー。違うんだ。

S あと、スノーボードもやるんですけど、板の種類がいっぱいあって、パウダー向きの板とか、硬い雪質のときに使う板とか4〜5枚持ってて、天気によって変えたりします。

ken じゃぁ、なんでゴルフは道具にこだわらないの?

S なんででしょうね。

K ハマってる度合いで違うんじゃないの?

Y たしかに、ハマったら買い揃えたりしますからね。

S う~ん。ゴルフは、道具云々の前に自分のプレイが足りてないと思うから、道具に走れないんですよ。

H スノーボードは自分がある程度滑れるとわかってるから、道具を選ぶんですね。

ken ピックと一緒だ! ほかが固まってきたから、ズレてるものが何かわかって“こっちを変えよう”って。

Y まず自分の技を磨いてからじゃないと、その道具が合うかどうかわからない、と。

S そう。スノーボードも昔はずっと同じ一枚の板でやってたんですけど、ある程度ベーシックができるようになってから板を選ぶようになりました。

ken なるほどねぇ。じゃぁこの場合、Hが楽器周りの機材名を覚えるのに、ギターを弾くところから始めるっていうのは正しいってこと?

一同 (笑)。

S 体質的には正しいかもしれない。

K その道のりの長さに問題があるとはいえ。

Y ポジティブに考えれば、5年後くらいにはエフェクターの種類がわかるエキスパートになってるかもしれないですよ。

ken 「あ、こっちのほうがいいんじゃないですか?」ってね。

K そうそう。「kenさん、なんかこのエフェクターの音は部品があれですね」とかね。

ken わかる人だと、電池の差までわかるからね。

一同 えー!?

K マジ? すごいな。

Y たしかに。アイドルのライヴで振るサイリウムも電池が少なくなってくると、白色がピンク色になったりしますからね。

ken 白がピンクになるの?

Y はい。赤色がちょっと残るんですよ。

ken あ、白色は光の三原色を使って白にしてるのか。それでほかの色が落ちて、赤だけが残るからピンクになるってこと?

Y そうなんですよ。だから、白のメンバーを推しているのに……。

H ピンクのメンバーを応援しているようになっちゃうんだ!

一同 (爆笑)。

K それ、切実! 案外、切実!(笑)

Y そうなんですよ! 例えば雪の歌のときとかは、フロア全体を白にしたいんですよ。でも、ピンクがちらほらいるということが起きるんですよ。それを見て私は、“電池入れて! 雪の歌だから”って思うんですよ。

ken Yさんはそれが電池のせいだって知っているけど、それを知らない人もいるんじゃない?

S いると思う。

H “故障かな”って思ってる人もいますよね、きっと。

K それなら啓蒙していかないとダメだよね。

ken 「白いサイリウムは、電池がなくなると?」

Y 「赤みを帯びる!」

一同 (笑)。

ken みんなのこだわりはほかにはないの? 例えば、化粧品とかは?

Y 化粧品こだわりたい!

S 化粧品って、いろいろ使ってみた結果、“これだ!”ってなるの?

H いろいろ使って、今に落ち着いてるかな。

Y 私くらいの世代になると、もうベースが固まりきってるから、kenさんのピックがちょっと違うとわかるのと一緒で、アイラインの色が違うだけで“この人、今日違うな”ってわかるんです。

F 私は、マスカラとか2ヵ月くらいもつから、それがなくなる頃には飽きちゃってて。だから、むしろ次は別の新しいのに変えたい。

K 変えたいタイプなんだ。定番化しないんだ。

F 新しいのが出たら、どんどん変えますね。

Y 情報誌の編集者っぽい。つねに新しい物を買うんだ。

B 私は化粧品とかは無頓着なので、なんでもいいです。

ken 茶色っぽかったらなんでもいいの?

B (笑)。化粧品にこだわったことないです。

H こだわり力で言うと、Kさんがいちばん物に対してこだわってそうですよね。

K 僕は物に対するこだわりがあるけど、特に強いのはカメラですね。でも、完全に道具なんですよね。

ken 結果集まってるけど、“こういうことがしたい”っていう目標があって買ってるんでしょ?

K そうそう。頭の中に完全な理想があって、そこに辿り着くためにはこれを買わなきゃ! って。

H その目標に辿り着いたら、もう集めなくなるんですか?

ken それがなかなか辿り着かないんだよね。

K うん、辿り着かない。

Y また次の理想を探しちゃうんですよね。

ken でも、こだわってるときって、“こだわってる”って感じてないでしょ?

K 全然感じてないです。

ken もう、“これが必要”という気持ちだけだよね。

K そうそうそう。

Y あと、“そうしたい!”という願いだけで動いてる。

ken そう考えると、あなたたちの化粧に対しての思いは、そんなもんってこと?(笑)

Y そんなもんだと思う(笑)。

ken “もっと美しく! もっと煌びやかに!”みたいにはならないの?

F “とりあえず外に出られればいいや”くらい。

Y ……そうね(笑)。見てもらえればわかるように、私たちみんな基本的にナチュラルメイク派ですから(笑)。

H うん。バッチリ派ではないですね。

ken バッチリしたくないの?

Y うん。面倒に感じちゃう……。それにバッチリやると顔が変わっちゃうんですよ、やっぱり。

ken じゃぁさ、バッチリしてるのに、ナチュラルに見えるメイクをめざすのは?

Y あ~、いるいる、そういう人!

H それがメイクのうまい人ってことかもしれないですね。でも、やっぱりバッチリすると普通は顔が変わっちゃいますけど、メイク前とあとの顔が違ってもいいですか? 「すっぴんのほうがいい」って言う男の人もいますよね。

ken う~ん……。

Y 完成後しか知らなくて、“めっちゃかわいい!”って思ってたのに、メイクを取ったら“え~!”みたいな人でもいいんですか?

ken 取らなきゃいいんじゃない?(笑)

Y えー! 一生!?

一同 (笑)。

ken 会うだけだから、メイク前を見ることないでしょ。

H メイク前の姿を見るような関係になったら?

Y 一緒に暮らすとか!

ken それは論点が違うじゃん!(笑)

K そうそう! そうなったら顔だけじゃなくて、もっと別な要素も入ってくるわけだからさ。

Y そうですね。性格とかが入ってきますもんね。

ken だから、「こういうふうにやりたいね」「こんなふうに素敵になりたいな」と思って道具にこだわるけど、あなたたちには“こんなふうに素敵になりたい”みたいなのはないのね? ってことを聞いてるの。

H あー。そんなときもありましたね~。紆余曲折してもう落ち着いちゃいましたけど。

Y そう! ほどよい置きどころに固定されましたね。

S でも、新しい恋をしたら変わるかもしれないですよね。

H わー! いいこと言いますね!

Y 今、いいこと言った!

K よっ、Sくん!(笑)

Y Sさんのメンバーカラー教えてくれたらサイリウム振っちゃう!

一同 (笑)。

H Sさん、なんで自分で言ってちょっと赤くなってるんですか?(笑)

S ちょっと恥ずかしかった(笑)。

 

文●吉田可奈
撮影●三吉ツカサ
ヘア&メイク●荒木尚子(Octber.)
スタイリング●高見佳明

 

今月の“おみや当番”【S】

本場タイ屋台料理!

鶏のスープで炊いたご飯に、茹でた鶏肉と特製ソースを乗せた“カオマンガイ”をタイ料理専門店ガイトーンで購入。骨入りスープとパクチー付き。

151118-BA-1702

インフォメーション

ケン/1994年にビデオシングル「眠りによせて」でメジャーデビューしたL’Arc~en~Cielのギタリスト。Blu-ray & DVD「DOCUMENTARY FILMS ~WORLD TOUR 2012~「Over The L’Arc-en-Ciel」」が発売中。12月23日にシングル「Wings Flap」をリリースする。

 

バックナンバーはこちら >>

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

M-ON! MUSICの最新情報をお届けします。

この記事を書いた人