ラモーン、オカモト、エイサップ!世界の「同じ姓を名乗る」音楽グループ特集たち

2015.11.18

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「仲間は揃ったし、さぁ音楽活動するぞ!」そんな初期衝動の後にバンド活動を継続するのに必要なのはなんだろうか? それはきっとグループの団結力だ。

今回は姓(ファミリーネーム)を共有することで、グループの団結力を高めてきた3組のグループを紹介しよう!

 

■すべてがここから始まった! 伝説的なパンクバンド、ラモーンズ


【メンバー】
ジョーイ・ラモーン(vo)
ジョニー・ラモーン(g)
C・J・ラモーン(b)
マーキー・ラモーン(ds)

同姓を名乗って音楽活動をするルーツとなっているのは、おそらくラモーンズだろう。ラモーンズは1974年にニューヨークで結成されたパンクバンドで、全員がラモーンの姓を名乗っている。

ラモーンズが革新的だったのは、メンバーの名前だけではない。極端に少ないコード、ダウンストロークのみのギターリフ、スピーディで短い曲という「音楽性」、そして黒革のライダースにデニム、コンバースという「ファッション」はラモーンズが生み出し、今でも受け継がれているパンクロックのスタンダードスタイルだ。

ラモーンズは1996年に解散しているが、多くのバンドが今なおカバー曲を発表しており、愛され続けるパンク界のゴッドファーザーバンドだ。

 

■古き良きロックを愛する早熟過ぎる天才集団、OKAMOTO’S


【メンバー】
オカモトショウ(vo)
オカモトコウキ(g)
ハマ・オカモト(b)
オカモトレイジ(ds)

次はロックバンド、OKAMOTO’Sだ。ティーンロッカー憧れのライブイベント「閃光ライオット2009」で話題を呼んだズットズレテルズのメンバーを中心に2009年に結成されたロックバンド。

メンバー全員が芸術家・岡本太郎が好きだったことから、バンド名をOKAMOTO’Sとし、ラモーンズを意識して、オカモトの姓を全員で名乗ることとした。

OKAMOTO’Sといえば、“渋すぎる音楽性”がデビュー時から話題。全員平成生まれにも関わらず、60年代のロックを愛する。古き良きロックにリスペクトを捧げつつ、その音楽性を現代に鮮やかに甦らせている若手ロックバンドだ。

 

■オシャレ過ぎるヒップホップクルー、A$AP Mob


【メンバー】
A$AP Rocky
A$AP Nast
A$AP Ty Beats
A$AP Ferg
A$AP Twelvy
A$AP Yams
A$AP Illz
A$AP Josh
A$AP Relli
A$AP Bari
A$AP Ty Y
A$AP Ant
……など。

最後は、ヒップホップクルー、A$AP Mob(エイサップ・モブ)だ。デビューアルバム『LONG. LIVE. A$AP』で一躍スターとなったA$AP Rockyが、地元NYのハーレムで2012年に結成したクリエイター集団だ。

全員がA$APの姓を名乗っており、ラッパー以外にもモデルやデザイナーなどファッション関係のプロフェッショナルが多く在籍。

ちなみにA$APは「Always Strive And Proper」(つねに本物であり、繁栄し続ける)の略で、それを実現するべく「A$AP WORLDWIDE」というファッションブランドを立ち上げている。

A$AP Mobのメンバーは、音楽以上にファッションの面で注目されることが多く、現在のNYを代表するオシャレ野郎たちなのだ。

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