MCバトル番組スタート!KREVAらフリースタイル出身はココがすごい

2015.11.13

M-20151113-MK-0209 Zeebraが司会を務めるMCバトル番組「フリースタイルダンジョン」(毎週火曜25時26分よりテレビ朝日系)が9月にスタートした。

「フリースタイルダンジョン」は、高校生を含む若手ラッパーが、ヒップホップ界のモンスターMCたち(R-指定(Creepy Nuts)、漢 a.k.a. GAMI、サイプレス上野、T-PABLOW、般若)にフリースタイルバトルを挑み、下克上を目指す勝ち抜きMCバトル番組だ。

久しぶりの地上波でのヒップホップ番組であることもあり、ファンの間では大きな盛り上がりを見せている。

今回は、そんなモンスターMCたちを輩出したフリースタイルシーン出身で、その後はMCバトルだけでなく、楽曲制作の世界でもリスペクトを集めている3人を紹介しよう。

 

◎国民的ラッパーは、実は輝かしい戦績の持ち主!


まずは日本武道館をひとりで満員にできる国民的ラッパー、KREVAだ。実は、KICK THE CAN CREWのメンバーとして紅白出場を果たす前は、バトルシーンのスターMCだった。

エミネム主演の映画「8マイル」の影響で開催された日本最初の大規模フリースタイル大会「B-BOY PARK MCバトル」で、KEREVAは第1回から第3回までを3連覇! 事前に考えたパンチライン(ラップにおける決め台詞)を使うことなく、即興で相手をディスっていくKREVAのスタイルは、まさに初期バトルシーンの教科書であった。

 

◎唯一無二のフロウを操り、バトルシーンのルールを変えた天才ラッパー


次は一度聴いたら病みつきになる変幻自在のフロウで知られる、鎮座DOPENESS。彼は国内最大のMCバトル「ULTIMATE MC BATTLE 2009」の全国優勝者。

男らしい熱い言葉で場を沸かすスタイルのバトルMCが多いなか、ゆるいフロウで人を喰ったようなユーモラスなラップを駆使して強豪をなぎ倒し、バトルシーンに伝説を残した。

楽曲制作やライブ活動でも、バトルで培った巧みなフロウで新しい日本語ラップの世界を切り拓いている。

 

◎「悪そうじゃなくてもバトルは勝てる」を証明した革命的ラッパー


最後はレッドブルCMへの楽曲提供、「水曜日のダウンタウン」の音楽担当などの多方面で大活動を見せるPUNPEE。

彼はコワモテのB-BOYたちばかりが集うMCバトルに、地味な黒髪にメガネのオタク的な風貌でひとり殴りこみ、見事に「ULTIMATE MC BATTLE 2006」東京予選を制して一躍有名になった。

現在は客演、楽曲提供、プロデュースなどで多忙を極めている。そんなPUNPEEの2015年の新曲では、なんと永遠の若大将、加山雄三の名曲「お嫁においでよ」を大胆にリミックス。鮮やかに平成に甦った楽曲とミュージックビデオへの加山雄三本人の登場から、2015年の話題の一曲になっている。

 

大活躍のKREVA、鎮座DOPENESS、PUNPEEの3人。新番組「フリースタイルダンジョン」から彼らに続く、未来のスターMCが誕生するかもしれない。その瞬間を見逃すな。

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