“下北沢生まれエロ本育ち”地下アイドルにして気鋭のライター・姫乃たまがアーティストデビュー!?

2015.11.07

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皆さんは「姫乃たま」をご存知だろうか? 「下北沢生まれエロ本育ち。さとり世代の地下アイドル」を自称する現在22歳。

16歳の頃よりフリーランスで地下アイドルを始めた。その後ライターデビューし、アイドルとアダルトを中心に執筆活動も行っている。本人は「ゆるく、ながく、推されることを望んでいる」そうだが、2015年は様々なシーンが姫乃たまに注目している!

 

◎地下アイドル界のルポが「リアルすぎる」と話題!

まず注目されているのは、その文才だ。2015年9月に、自ら地下アイドルとして活動しながらその現場を取材して書いた処女作「潜行〜地下アイドルの人に言えない生活」(サイゾー)を刊行した。

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連載時からその生々しさと冷静に現場を切り取る文章力が話題だった本書。「おたく」という言葉の生みの親として有名なアイドル評論家の中森明夫氏から「今年、私が読んで、又吉直樹の<火花>に次いで心を動かされた本だ」と評された。

地下アイドル界は、「熱狂と承認」の世界。愛、性、暴力、メンタルヘルス、お金といった人を狂わせる要素が渦巻いている。そんな狂気じみた現場を、奇妙に醒めた客観的な視点で見る姫乃の能力を中森明夫氏は高く評価した。

 

◎地下アイドルではなく、アーティストとして音源発表!

「ライター」としての高い評価を得た姫乃たま。なんと驚くべきことに「アーティスト」として2015年に音源を発表していたのだ!

ユニット名は「僕とジュルジュ」。姫乃たまによるセルフプロデュースだ。

楽曲を聴けばわかるように、地下アイドル的なものではない仕上り。姫乃自身による歌詞やサウンドの世界観は「渋谷系」を強く意識しており、ピチカート・ファイヴを彷彿とさせる。地下アイドルにまったく興味のない、音楽リスナーからの評判も上々だ。

それもそのはず、サウンドプロデュースを佐藤優介(カメラ=万年筆)、副プロデュースはシンガーソングライターの金子麻友美が担当し、姫乃たまを全面バックアップ。またバンド・スカートの澤部渡(楽曲提供/ギター)、ロックバンド・ガセネタの山崎春美(デュエット)、NATURE DANGER GANGのシマダボーイ(パーカッション)をはじめとした多様なメンバーが参加することで作品に深みが出ている。

地下アイドル、ライター、そしてアーティスト。22歳にして、その才能が多方面で開花している。そんな姫乃たまから今後も目が離せない!

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