アーティストは熱い大陸をめざす!?アフリカで撮ったMVがオシャレすぎる!

2015.09.13

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ファッション誌のグラビア撮影をアフリカで──というのは以前から聞く話ですが、最近は音楽界もミュージックビデオをアフリカで撮影することが増えてきたようです。しかも、とってもオシャレ。エキゾチックな背景が活かされた、とびきりファッショナブルなミュージックビデオをいくつか紹介しましょう。

 

◎ロケ地・ケニア:アンテナ高い女子に注目されているペティート・メラー


すでにアンテナの鋭いブロガーやオシャレ女子の間で話題のペティート・メラー。ほてりチークがメチャクチャかわいくて、日本でも真似をしたい女子が急増中。そんなフレンチシンガーは「絶対にこの曲のビデオはアフリカで撮影したい」と主張。そのかいあって、アフリカのケニアで撮影されたビデオは、彼女のロリータっぽい個性と自由奔放な自然児ぶりが開花。ビビッドな色使いに、現地の子供たちと踊るシーンのすべてがファッション雑誌のページをめくっているかのよう。キリンもかわいい!

 

◎ロケ地・南アフリカ ケープタウン:ソランジュ


ファッショニスタとしてメキメキ頭角を現してきたソランジュ。ナチュラルなカーリーヘアでアフリカ系アメリカ人としての誇りを示す彼女が、アフリカのルーツに回帰したのはとても自然な流れだったはず。南アフリカのケープタウンの港町で撮影されたビデオは、とにかくスタイリッシュでめまいがしそう。カラフルなセピア色といい、計算し尽くされたバックグラウンドの構図といい、いちいちオシャレ。ドレスアップした男性たちは、アフリカのダンディと呼ばれる最新トレンドセッターと思しき人々。「もはやビヨンセの妹さん、なんて呼ばせません!」という意気込みがヒシヒシと伝わってきます。

 

◎ロケ地・南アフリカ ソウェト:フレンド・ウィズイン


人気UKデュオのディスクロージャーとはコラボ経験もあるフレンド・ウィズイン。彼のビデオが撮影されたのも南アフリカ。こちらはヨハネスブルグの内陸地ソウェトにて。地元のダンサーたちを起用した映像は、外国人から見たエキゾチックさとはまた異なるリアルなストリートの生々しさを伝えています。そしてやはり色使いが鮮やか。昨年の「UKミュージック・ビデオ・アウォーズ2014」では、このビデオが低予算部門において最優秀ダンス・ビデオ賞を受賞。

 

◎ロケ地・南アフリカ ケープタウン:シグマ


こちらもUKダンス・デュオによる作品。シグマの「ノーバディ・トゥ・ラヴ」は、同じ南アフリカでも海岸沿いの都市、ケープタウンにて撮影を敢行。白人ギャルふたりがバケーションで大ハシャギというストーリーは、まるで旅行会社のCMを観ているかのよう。でも、これもまたエキゾチックとは異なるアフリカの一面なんでしょうね。違った意味で衝撃的かも。

 

【おまけ】南のアフリカのようで実は……:ローラ・マヴーラ


アフリカ撮影ではないので、本来はここに入れるのは相応しくないのだけれど、いかにも「アフリカです!」という映像なので、あえて紹介したいのが、ローラ・マヴーラの「グリーン・ガーデン」。彼女は「シー」という曲のビデオを実際に南アフリカの教会で撮影しているけれど、アフリカを意識して撮られたというこちらの映像も、とにかく自然が美しくて、センスが秀逸で、コレオグラフィも完璧! 木陰のシーンなんて、まさかロサンジェルスでロケされたとは思えないのでは?

 

日本からは遠くてなかなか行けそうにないアフリカだけど、モード界も音楽界も大注目。オシャレなアーティストたちから熱い視線を浴びているのを感じてもらえたでしょうか。

TEXT BY 村上ひさし

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