ふかわりょう、夏にぴったりのニュー・アルバムをリリース

2015.04.26

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ふかわりょうが描く、カラフルでポップな夏。風のように心地よいサウンドたちが、今年も日本中を駆け抜ける。

いまや夕方の顔としておなじみの “ふかわりょう”が今年もアルバムをリリース。自身のレーベル“テノヒラレコード”を立ち上げ、精力的に楽曲制作を続けるなか、今回も “ROCKETMAN”を取り払い、“ryo fukawa”名義でアルバムをリリースすることが自身のブログで発表された。

DJ歴15年。幼少期からクラシックピアノを習い、いまではピアノ演奏会を定期的に開催している彼だからこそ描ける、音楽性。ハウス、EDMからチルアウトまで、夏にぴったりでカラフルなサウンドが押し寄せてくる。世界的スタンダード・ナンバーをダンス・チューンに大胆アレンジすることで、多くの人に愛される、心地よい作品になっている。また、今回は、ミズノマリ(paris match)、kaori sakakibara(Lamp)らがゲスト・ボーカルとして参加している。

6月27日には、タワーレコード渋谷店 3Fイベントスペースにて、アルバム発売記念サイン会が開催。詳細はタワーレコード渋谷店のHPにて確認しよう。

<アルバムについて>
通算9枚目、シリーズ第3弾となる今作も、エレクトロからアンビエントまで、幅広い音楽性をポップに体現。ジャンルこそ多岐に渡っているものの、一貫性のようなものを感じるのは「ryo fukawa」の音楽を愛する情熱が、すべてを繋ぎとめているからだろう。

今回は、ロバータ・フラックの「Feel like makin’ love」、カーペンターズの「愛のプレリュード」、そしてチャップリンの「smile」やジャズ・スタンダードの「misty」など、世界的ヒット・ナンバーに加え、時代を超えた名曲「あの素晴しい愛をもう一度」をダンス・チューンに大胆アレンジ。

また、謎の風刺ラッパー・fussyをはじめ、paris matchのミズノマリやLampの榊原香保里、「5時に夢中!」でおなじみのマリア・テレサ・ガウをゲスト・ボーカルとして迎え、とてもカラフルでポップなアルバムになっている。

その名も「music」という楽曲からはじまるように、音楽に対する敬意と愛情に溢れた、聴く者に心地よい時間を与える一枚。太陽にぴったりなサウンドたちが、この夏を駆け抜ける。

<ふかわりょう オフィシャル・ブログより>
曲順だったり、曲間の秒数だったり、いまの世の中では、ほとんど求められていないようなことにまで神経を研ぎ澄ませてあーでもないこーでもないと試行錯誤してしまうことを、放棄できないのです。

<ふかわりょう メール・マガジン&ブログより>
第611回「life is music 3 〜それは、吹き出物のようなもの〜」
あれから一年、いや厳密にいえば、一年経つ前にアルバムをリリースできるのは、第一弾、第二弾の在庫がなくなったからではありません。部屋の片隅にはまだ段ボールが居座っているのに続編が生産されるのは、たとえるなら、それが、吹き出物のようなものだからです。

作ろうとして作るというよりは、いつのまにかできてしまっている。天才ではないので、目覚めたらできていたということにはなりませんが、体内の不安定なものが、ニキビだとか口内炎だとか、吹き出物となってあらわれるのと同じように、心の中の言葉にならないものが、音になって体の外にでる。不安定な気持ちが、まるでニキビのように、一枚のアルバムとなって表面化されるのです。

10代のニキビならまだしも、おっさんの吹き出物にどれほどの価値があるのかわかりません。でも、なんにしてもそうでしょう。順風満帆だったら何も生まれない。生まれたとしても、そこになんの魅力もない。誰よりも傷つき、誰もよりも感じやすい心だからこそ表現するエネルギーが生まれるもの。僕の場合、日常生活で心のタンクに蓄積された感情が、タンクからあふれだすと、音となって現れるようです。だから、テレビやラジオの活動の傍ら、という表現がありますが、僕の場合、傍らだからこそ吹き出物ができやすいのでしょう。理想はいつも、南の島で波の音を聴きながら音楽制作ですが、きっと、そんなことをしたら、いいものができない気もします。

感情が音になるとか、吹き出物などと口でいうのは簡単ですが、生みの苦しみは避けられません。音を作ること、集中して音に耳を傾けること、それらはリラックスして音楽を聴くのとはまったく異なり、神経を酷使するので、スタジオからでるときはいつもヘトヘト。それでも、子供が生まれたときの喜びを味わってしまうと、やめられなくなってしまうのです。美しい絵画が描けた時の喜び。季節を迎える感覚。

音だけではありません。たとえば、曲順だとか、曲間だとか、いまの時代もはやどうでもいいというようなことにだって、あーでもないこーでもないと、試行錯誤してしまうことを、僕はいまだに放棄できないでいます。不器用なのか、頑ななのか、時代に順応できないのか。ジャケットの手触り。匂い。多感な少年時代、僕をわくわくさせてくれたアルバムだからこそ、こだわらずにはいられない。どんなに時代は変わっても。

「life is music 3」
この数字がどこまで続くのかはわかりません。一年に一枚というペースではないかもしれませんが、僕の心のタンクが機能しているうちは、数を重ねていきそうです。このアルバムが、今年の夏を駆け抜けますように。どうか、家の段ボールが少しでも、減ってくれますように。


リリース情報

2015.06.24 ON SALE
ALBUM『life is music 3』


ふかわりょう OFFICIAL WEBSITE


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