80年代のハードロック名曲をバンジョーの名匠がカバーしたら……やはり名曲になった!

2015.08.05

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80年代の代表するハードロックヒットがブルーグラスに変貌

アメリカのウェブサイト「The A.V. Club」が、巨匠と言われるアーティストが名曲をカバーした演奏動画をYouTubeチャンネルで公開し、注目を浴びている。主に巨匠たちがカバーしているのは自分とまったく違うジャンルのアーティストの楽曲なのだが、中でもカントリー/ブルーグラス界の大物ベラ・フレックが、80年代一世を風靡したヨーロッパの「ザ・ファイナル・カウントダウン」を演奏した映像が話題になっているので紹介しよう。

 

◎北欧メタルの元祖、ヨーロッパ

1979年に結成されたヨーロッパは、一時の活動停止を挟みつつも、現在まで活動を続けているスウェーデン出身のハードロックバンドだ。1986年にリリースした「ザ・ファイナル・カウントダウン」は全米チャート8位を獲得し、彼らのキャリアでも最もヒットした楽曲として知られている。日本でも自動車のCMなどに起用されており、80sヒッツのなかでもかなりポピュラーな曲である。

 

◎カバーしたのは超絶バンジョー奏者、ベラ・フレック

一方のベラ・フレックといえば、ブルーグラス界きっての技巧派バンジョー奏者。10代半ばからプロのキャリアをスタートした天才として知られ、カントリー/ブルーグラスのフィールドのみならずジャズ、クラシック、ファンクなど様々な世界の実力派アーティストと共演してきた大物だ。自ら率いる技巧派集団、ベラ・フレック&ザ・フレックトーンズでのジャムテイストのライブ演奏も注目を浴びている。

そんなフレックが、ヨーロッパのハードロック曲に挑む映像は意外性満点! ギターやキーボードのパートをすべてバンジョーで再現することで、トラディショナルな雰囲気も醸しつつも、楽曲の持つキャッチーさもしっかり残されている。カバー映像は世に多く存在するが、アーティストの名曲を、ジャンルの異なる希代のアーティストが見事なテクニックでアレンジ&カバーしたこの映像は一見の価値あり!

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