今夏、ヘビーローテーションされること間違いなしのキラキラ☆洋楽

2015.06.21

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キラキラ☆インディ・ポップ大襲来。今年の夏はどれでハジケる?

今年の夏はキラキラのインディ・ポップが大挙して押し寄せてくる模様。まずひと足先にアメリカで大ブレイクを果たしたウォーク・ザ・ムーンは、米オハイオ州出身の4人組。「シャット・アップ・アンド・ダンス」がジワジワと人気を獲得、とうとう全米トップ5入りを果たしてしまった。80年代ダンス・クラブの場末感とミラー・ボールのキラキラ感が圧倒的で、オバカな映画『ズーランダー』的というか、確信犯的なダサダサぶりが逆にカッコいい。この踊れるインディ・ロック乗り、ネオン・トゥリーズにも通じるものが──と思っていたら、どちらもティム・パグノッタがプロデュースなどで関与。そう、日本でも人気のあったロック・バンド、シュガーカルトのボーカルくんが、こんなところで頑張っています。

これから日本でもブレイク必至と言われるスモールプールズは、米ロサンゼルス出身の4人組。とにかく代表曲「ドリーミング」を聴けば、そのパーティ・ムード溢れるキラキラ感に一発でヤラレるはず。フォスター・ザ・ピープルやパッション・ピットのDNAを確実に受け継ぎ、かつこちらも踊れるロックというのがポイント。「ドリーミング」のビデオからもその楽しさがビンビンに伝わってくる。ライブも期待できそうな彼らは、デビュー・アルバム『ラヴタップ!』を引っ提げて、『SUMMER SONIC 2015』で初来日を果たす。

同じくサマソニ&ソニマニで来日するマデオンくんは、ゼッドの弟分とも言われるフランス出身の21歳。ロック・バンドではないけれど、デビュー・アルバム『アドヴェンチャー』にはロック・シンガーが大勢参加。ゼッドのほうはセリーナ・ゴメスら歌姫を率いてメジャー街道まっしぐらだが、こちらはパッション・ピットのマイケルやフォスター・ザ・ピープルのマーク、バスティルのダン・スミスらロック系男性陣をフィーチャー。全編フューチャリスティックなキラキラ感に貫かれている。CMにも多数起用された「フィナーレ」でボーカルを取っているのは前述のウォーク・ザ・ムーンのニコラス。このあたり、見えない糸で繋がっている様子。

マデオンの「ペイ・ノー・マインド」に参加したパッション・ピットも新作『キンドレッド』を発表したばかり。シングル「リフテッド・アップ(1985)」には、特徴的なハイトーン・ボイスと、クラクラめまいがしそうなくらいのキラキラ感が立ちこめる。“1985年は素晴らしい年だった”と歌われる、この1985年とは、シンガーのマイケルの奥さんが生まれた年だとか。究極のラブソング!

もう少し控えめがお好みなら、エコスミスの清楚なキラキラ感もおすすめ。去年頃から海外でメキメキと頭角を現し、「クール・キッズ」で大ブレイク。カリフォルニアを拠点とする4兄妹バンドだが、紅一点ボーカルのシドニーちゃん(18歳)が、ロック界には珍しいくらいの(失礼!)美女。両家の子女風な佇まいもステキで、ファッショニスタとしても大注目。彼らもサマソニで初来日を果たすので、こうなると一体どれでハジケたものかと迷いそう。キラキラ☆インディ・ポップが大豊作の2015年夏なのだ。

TEXT BY 村上ひさし

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