武道館へ向け、勢いを加速させるグドモが鳴らす、キラー・チューン「コピペ」

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グッドモーニングアメリカ

聴いた瞬間、体が動き、声に出して歌いたくなる新曲「コピペ」。夏にぴったりな爽快ナンバー「南風と太陽」。さらに、思い入れの強い言葉をタイトルに掲げた「for better, for worse」の3曲を収録したニュー・シングルが完成!

INTERVIEW & TEXT BY 岡本 明


否定しているわけではないです

──今回のシングル「コピペ」は今の時代ならではの状況を歌った歌詞ですけど、決して批判的な意味ではなくて?

金廣真悟 否定しているわけではないです。実はひとりの人物が浮かんで、その人にぴったりだなと思って書いたんです。周りからも、ちょっと嫌だなと思われている人なんですけど(笑)。ただ、その人についてだけ書いても共感できる部分が少ないと思って、“自分でもこういうことをやってるよな”というところまで広げて歌詞を書いてみました。

渡邊幸一 今回は“コピペパピプペポ”っていう、一度聴いたら忘れられないフレーズがいいですね。ビート感もあるし、ライブが想像しやすい曲だなと思いました。

たなしん 僕は歌詞に出てくるSNS、Twitterを頻繁に使っているし、携帯依存に近い時期もあったんですよ。歌詞を見て“こういう人いるな”って思ったんですけど、いろんな物事に置き換えられて自分にも当てはまるし、共感する人も多いんじゃないでしょうか。

ポジティブに、クリエイティブにやってみれば楽しくなる

──ライブでいいポジションに来そうな曲ですね?

金廣 フェスに来ている人たちに、こういう曲がハマるんじゃないかと思ったり。ある程度覚えやすいメロディがあって、引っ掛かりがある、それをどのぐらい入れるかっていうのを考えたので。そういうのを意識するのはカッコ悪いなと思っていたんですけど、でもそこを楽しめたらいいかなって。今回はそっちに振り切ってみました。ライブで“コピペパピプペポ”って言ってくれるのが楽しみです。

──でも、振り切るまでに葛藤があったわけですね?

金廣 葛藤は今までもあったんですよ。バンドをやっていくうえで、自分とどう折り合いをつけるか。ただ、今まではそういうことをやること自体を楽しんでいなかったんですね。ネガティブにバンド活動を捉えていたんですけど、それをもっとポジティブに、クリエイティブにやってみれば楽しくなる。そういうスタンスになれたので「コピペ」は楽しめて作れました。

──折り合いをつけようとする自分も楽しめている?

金廣 そうなんだと思います。みんな大なり小なり考えてやっていると思うし、そことの折り合いだと思う。楽しめたら強いなと思うし、それがアーティストかなって思います。アーティストは何がきても動じず、事柄すべてを楽しんでいるなと思うので。やるんだったら、そういうアーティストでありたいし、やっとそういう自分になれたなと思います。本当の意味で前向きにいろんなことができるようになった気がします。

なかなか桑田佳祐さんにはなれませんね(笑)

──その突き抜け方は次に生かされそうですね。「南風と太陽」は夏向けの曲ですけれど?

金廣 オーダーがあって、夏っぽく、リズムがある曲ということで作りました。それこそ、半年前だったらこういう曲はやりたくなかったんですよ。でも今は、どれぐらいのリズムだとノリやすいんだろうって考えるようになって。振り切ってできましたね。歌詞は恋愛系にして、“金廣真悟流のサザンオールスターズ”というイメージ書いたんですけど。なかなか桑田佳祐さんにはなれませんね(笑)。

たなしん 発売が6月なので、夏フェスでみんなに楽しんでもらえるんじゃないかな。

ペギ この曲はコーラスがすごくよくて。ハーモニーもきれいなので、いいところを探してほしいです。夏っぽさが連想されますね。

ドラマチックな曲になりましたね

──「for better, for worse」は、以前のバンド名でもありますが。

金廣 そうなんですけど、曲自体は2年半ぐらい前に作っていて。歌詞も出来ていたんですけど、フックにある部分がなかったんです。あるとき、今のサビの頭に“for better, for worse”と入れたらハマったので。結果、ドラマチックな曲になりましたね。

ペギ 俺の中で、こういういい曲のドラムってシンプルなんです。大きなグルーヴで成り立たせようと思いました。

渡邊 昔のバンドを知っている人はまた違う想いを持つかもしれないですけど、初めて見た人もタイトルの意味を調べると思うんです。そうすると曲の後押しにもなるし。この曲を結婚式で流してくれたら、ワクワクしますね。そういう曲になればいいなと思います。

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武道館はあれこれ演出にも挑戦したい

──この夏はツアーもあり、フェス出演もあり、11月には武道館も決定していますね。

金廣 武道館はチーム一丸となって今年の第一目標として動いているので、必ずいいライブになると思います。初めてのホール・ライブとなる地元八王子でのオリンパスホールを成功させて、そこにいつものライブの良さを足したものが武道館ライブになりそうです。

ペギ 武道館はあれこれ演出にも挑戦したいです。ドラムが上下したり、回ったり(笑)。

渡邊 武道館は節目なので、今まで応援してくれた人、家族、ツアーを回ったバンド、みんなに今の僕らを観てほしいなと思います。

たなしん 初めて観に来る人も、ずっと応援してくれた人もびっくりするような、面白い! って言ってくれるようなことをしたいですね。興味あることを投げかけて、アイデアを膨らませて武道館を迎えたいと思います。

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リリース情報

2015.06.10 ON SALE
SINGLE「コピペ」
日本コロムビア

150608-YS-210503[初回盤/CD+DVD]¥1,700+税
150608-YS-210504[通常盤/CD]¥1,200+税
詳細はこちら


ライブ情報

挑戦 㐧六夜
6/13(土)東京・オリンパスホール八王子

凌ぎ合う vol.6
6/20(土)大阪・大阪城音楽堂

凌ぎ合うツアー2015
詳細はこちら


プロフィール

金廣 真悟(vo、cho)、渡邊 幸一(g、cho)、たなしん(b、cho)、ペギ(ds、cho)。東京・八王子にて、高校の同級生で前身バンドの“for better, for worse”を結成。2007年に“グッドモーニングアメリカ”へ改名。

オフィシャルサイト

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