荒廃した2033年から送り込まれた音楽型近未来アンドロイド、WING WORKSとは?

2015.06.09

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合言葉は「命を燃やせ」! ヴィジュアル系界に新キャラクター誕生!!

WING WORKSとはRYO:SUKEが2012年に始動させたソロ・プロジェクト。
「THE HYBRID SHOCK MUSIC(ハイブリッド・ショック・ミュージック)」を掲げ、EDM、スクリーモなどを貪欲に取り入れた独自のサウンドで国内での活動のみならず、今年はフランスやスイスのイベントでもライブを行っています。

コンセプトは、公式サイトによると“閉塞した現代社会に【命を燃やせ】というメッセージを伝えるべく、荒廃した 2033 年か ら送り込まれた音楽型近未来アンドロイド”とのことですが、プロフィールには「出身地・岡山県」とご丁寧に記されています(地元愛?)。

アンドロイドを自称するだけあって(?)全身銀色の出で立ちは、特殊な衣装の多い方々が跋扈するヴィジュアル系シーンの中でもかなり異色で目を引き、お客さんも銀色のものを身につける“黒服限定GIG”ならぬ“銀服限定GIG”という変わったイベントをやることでも定評があります。

(なお、1stシングルの「シルヴァー」ミュージック・ビデオはまさかの全裸から始まります)
圧倒的にコンセプチュアルな活動をしているWING WORKSですが、ちょっと全体的に“ツッコミどころ”が多めなんですよね。

(「-不死鳥-FENNIX-」の歌詞にある“鳴かぬなら 造ってしまえ フェニックス”とは一体……?)

“ツッコミどころ”というとマイナス・イメージがあるかもしれませんが、SNSが発達した現代では、何かを発信するとツッコミが入ったり揚げ足を取られたりする可能性があります。それを過剰に恐れる風潮に対して、堂々と我が道を行く姿勢こそがWING WORKSの魅力であり、氏がことあるごとに口にする“命を燃やす”ことだと筆者は思うのです。

TEXT BY 藤谷千明

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