巨匠・赤塚不二夫 meets スチャダラパー!伝説的カルト作品を舞台化

2015.06.08

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巨匠・赤塚不二夫 meets スチャダラパー!伝説的カルト作品を舞台化

今年で生誕80周年を迎える巨匠・赤塚不二夫が手掛けた数々の作品の中で、一部にカルト的人気を誇る「レッツラゴン」が舞台化。東京・下北沢の本多劇場で上演されることとなった(舞台名「男子!レッツラゴン」)。

原作のストーリーは、主人公である少年・ゴンと無責任な親父、山から連れて来られたクマのベラマッチャやネコのイラ公が、ハチャメチャな日常の中でシュールなギャグを展開するというもの。赤塚先生は生前、「レッツラゴン」がいちばんのお気に入りの作品だと話していたという。

そんな名作の舞台化ということで、マンガ好きはもとより、サブカル好きも「よくチェックしとけ〜」という感じだが、音楽好きにとっても見逃せない事実がある。なんと舞台音楽をスチャダラパーが担当し、ANIにいたっては演者として舞台に出演するのだ。

ファンにはもはや説明不要だが、スチャダラパーの名前は、ラジカル・ガジベリビンバ・システムの1986年の公演「スチャダラ」に“ラッパー”を組み合わせた“スチャラカでスーダラなラッパー”に由来している。1960年代以降に生まれた新感覚造語をしなやかに今の時代の組み込む感性に多くのファンが虜になっているのは周知の事実だ。

一方、赤塚先生も作中で「ガバチョ・トテシャン」(薬はまだか)、「タネプップー」(スイカ)、「パカラン、パカラン、パカラン」(飛び跳ねる馬の情景)といった造語や擬音を数多く生み出しており、「レッツラゴン」の中でも伴 淳三郎のギャグ「アジャパー」を多用している。

この新旧の造語マスターの共演となる今回の舞台化は、そういった視点でとらえると非常に興味深いものになってくる。公演スケジュールは7月30日~8月9日の11日間。チケットの一般発売ももう始まっている! これは行くしかない。

「男子!レッツラゴン」公式サイト

 

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