凛として時雨、2年ぶりのワンマン・ツアーが終幕

2015.04.06

20150406-OY-1827

初のベスト・アルバム『Best of Tornado』と、ニュー・シングル「Who What Who What」をリリースした凛として時雨。全国ツアー”Hyper Tornado Tour 2015”のファイナルが昨夜Zepp DiverCity Tokyoにて行われ、約2年ぶりのツアーに幕を下ろした。

静寂の中、開幕を告げるノイジーなSEと共にメンバーが姿をあらわすと、冒頭から劇場アニメ「劇場版PSYCHO-PASS サイコパス」の主題歌となっている新曲「Who What Who What」を披露し会場は一気に加熱。「鮮やかな殺人」「想像のSecurity」「DISCO FLIGHT」などインディーズ時代の楽曲から、「PSYCHO-PASS サイコパス」TVアニメシリーズでのオープニング・テーマを務めた「Enigmatic Feeling」などを立て続けに披露。

ピエール中野(ds)によるメンバー紹介がなされたのち「JPOP Xfile」、続いて「nakano kill you」と、どの曲もイントロのフレーズが響くと会場からは、2年ぶりのツアーへの待望感をまとった歓声が上がり、楽曲を演奏するたびにフロアの熱は高まっていた。中盤戦に入り、一転して345(vo&b)のボーカルが印象的な「illusion is mine」。幻想的な雰囲気に会場は包み込まれ、「Acoustic」「Missing ling」とどこか感傷を誘う凛として時雨のもうひとつの側面を映し出すかのような楽曲をTKのエモーショナルなギター・ストロークとハイトーン・ボイスで届けていく。

ステージが暗転し、再び照明が灯るとステージ上からTK、345の姿が消え、ピエール中野による超絶ドラム・ソロがスタート。凛として時雨のライブではお馴染みとなるピエール中野によるMCでは、YouTubeにアップし話題となったベスト・アルバムの収録楽曲をピエール中野がカラオケで歌うダイジェスト動画を元ネタに実際に「テレキャスターの真実」を歌い上げたり、コール&レスポンスを行ったりと会場を違った面で盛り上げた。再度TK、345が登場し、ライブも後半戦。「abnormalize」、「Telecastic fake show」など終盤に向かいさらにパフォーマンスの熱量も加速。「感覚UFO」のイントロのベース音がなると会場からは悲鳴にも似た歓声が。TKのアグレッシブかつ圧倒的なパフォーマンスにフロアの熱はこの日のピークに。

TKが一言「ファイナルに来てくれてありがとうございます」と告げ、こちらも定番となる345によるほほえましいグッズ紹介。「ベスト・アルバムのツアーを無事迎えられてうれしいです」と短いながらも想いのこもったMCを終えると、ステージは夕景にも似た橙色の照明で彩られ「傍観」に。最後は、赤く染まるステージと轟音の中、シルエットのみ浮かぶTKの激しいギター・パフォーマンスとシャウトが響き渡りツアーの千秋楽に幕を下ろした。

7月には東京、大阪のBillboard LiveにてTKはソロ・ライブが行われ、345はgeek sleep sheepのメンバーとして5月にニュー・アルバム『candy』をリリース。ピエール中野は6月に“ピエールフェス”をTOKYO DOME CITY HALLにて行うなど、それぞれの活動にも注目が集まる。

ライブ写真●河本悠貴

<セットリスト>
01.Who What Who What
02.I was music
03.鮮やかな殺人
04.想像のSecurity
05.DISCO FLIGHT
06.Enigmatic Feeling
07.Beautiful Circus
08.JPOP Xfile
09.nakano kill you
10.illusion is mine
11.Acoustic
12.Missing ling
13.abnormalize
14.Telecastic fake show
15.感覚UFO
16.傍観

凛として時雨 特設サイト

凛として時雨 OFFICIAL WEBSITE


リリース情報

2015.01.14 ON SALE
SINGLE「Who What Who What」
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ

2015.01.14 ON SALE
ALBUM『Best of Tornado』
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ


 

20150406-OY-1828 20150406-OY-1829 20150406-OY-1830 20150406-OY-1831 20150406-OY-1832

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

M-ON! MUSICの最新情報をお届けします。

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人