数々の名曲のMVを、映画「エルム街の悪夢」の監督が作ったって知ってた?

2015.05.02

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泣く子がもっと泣いちゃう、サミュエル・ベイヤー監督のミュージック・ビデオ

好きなアーティストの楽曲を楽しむうえで、ミュージック・ビデオ(以下MV)は欠かせない。各々が表現したいイメージが映像になっているわけで、より楽曲を理解できるわけだ。そして、そんな映像を作る人たちももちろんプロ中のプロなのだが……なかでも映画「エルム街の悪夢」でも知られるサミュエル・ベイヤー先生のMVは個性的。

ロック好きなら誰もが知っているニルヴァーナの「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」もベイヤー先生。1991年にリリースされた大ヒット・アルバム『ネバーマインド』を代表する同曲のMVは、当時のイケてる若者を思いっきり皮肉っている内容だ。このセンセーショナルな映像と楽曲によってニルヴァーナは不動の地位を確立したが、カート・コバーン本人はあまり好きじゃなかったらしい。

泣く子も黙るマリリン・マンソン先輩もベイヤー先生にMVを作ってもらっている。曲名を訳すと“昏睡する白”になるわけだけど、もしかしてコカイ……(自主規制)のことか? だいぶホラー感もたっぷりだし、泣く子がもっと泣くこと間違いなし。ちなみに、マンソンはステーキが大好物だ!

ザ・ストロークスのライブで必ず盛り上がるイカした曲。曲名は英語で“人生は一度きり”の意。2006年にリリースされたアルバム『ファースト・インプレッションズ・オブ・アース』の1曲目を飾るこの曲は、ライブでも盛り上がり必須の人気曲だ。ファンの方には今さらな話だが、このイケメンたちが黒い液体に埋め尽くされていく様子は、ロック好きにとってもBL好きにとっても何かしらの高揚感をもたらすはず。
で、でだ。こんな印象的なMVを作っていたら当然パロディも出てくるわけで、なかでもうってつけのをひとつ紹介。

アメリカのデスコア・バンド、スーサイド・サイレンスのMVなのだが、これ曲名も映像もザ・ストロークスですよな! 2011年にリリースされた同曲はバンドの代表曲でもあるわけだが、ここまで突き抜けたことをやるとはさすが!! 人生は一度きりとか思う余裕もなく聴いてるだけで黄泉の国へ旅立ちそうだよコッチは……。

他にもザ・ヴァインズの「ヒズ・ア・ロッカー」のMVが「スメルズ~」のある部分をパロディしていたりするのだが、5分以下の映像で後世に影響を与え続けるってベイヤー先生には足を向けて寝られないっす!

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