太鼓の達人、e-kara、ポピラ……。00年代はテレビ音ゲーの宝庫だった

2015.04.29

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今の大学生〜新社会人は、テレビ音ゲーで育ってきた!?

1990年代後半、コナミの業務用音楽ゲーム「BEMANIシリーズ」の大流行を覚えているだろうか。『ビートマニア』『ポップンミュージック』『ダンスダンスレボリューション』『ギターフリークス』『ドラムマニア』など、今でも人気のある主役級のゲームが2〜3年の間に次々と生み出されたが、これを受けて00年代初期は家で楽しめるテレビでの音ゲーが多く発売されている。『太鼓の達人 タタコンでドドンがドン』や、カラオケ・ゲーム「e-kara(イーカラ)」などの家庭用音ゲーに熱中した当時の小学生たちは今や大学生や社会人。当時音ゲーに熱中していたという大学生たちに、懐かし音ゲーの魅力を聞いてみた。

「太鼓の達人とe-kara持ってました。当時e-karaで歌ってる姿を録画したビデオを送ると、優秀者に歌手デビューの機会が与えられるオーディションがあったんですけど、小さい頃ってみんなほんのちょっとくらいはアイドルになりたい気持ちあるじゃないですか。恥ずかしくて直接親には言えなかったけど、オーディションの知らせの紙をテーブルに置いて、毎日わざとらしくe-karaしてました。結局何も言ってくれなかったんですけどね(笑)」(みさきさん/22歳)

「姉が太鼓の達人を持ってて、私がe-karaとポピラ持ってました。ポピラはビーマニ(ビートマニア)を超シンプルにしたような音ゲーなんですけど、とにかく中毒性高くて家族みんなやってましたね。イージー、ノーマル、ハード、ハード4、スーパーハードっていうステージがあって全曲クリアしないと次のステージに行けないんですけど、曲によって得意不得意があるので、家族で協力しながらクリアしていました。あと曲がすごい良かったですよね。<4.21>が好きでした」(まりなさん/21歳)

「太鼓の達人とポピラ2と、e-kara、Hi-kara(ハイカラ)、ふぁみマット持ってました。Hi-karaっていうのはe-karaのヘッドセット版みたいなやつで、“両手が空くから踊れる!”っていうモー娘。のCMに憧れて買ってもらったんですけど、踊らなかったですね(笑)。ふぁみマットはダンレボ(ダンスダンスレボリューション)の自宅版で、友達と結構やってたかな。最後に消費カロリーが表示されるんですけど、疲れと消費カロリーは必ずしも一致しないということを学びました(笑)」(ゆうかさん/21歳)

『太鼓の達人』の普及率の高さ……。3人ともゲーセンに行くと、懐かしさや自慢のために、いまだに『太鼓の達人』をやることがあるんだそう。ゲームセンターで遊ぶのが楽しくて家庭版を買い、自宅で遊んだことの楽しさを思い出して大人になってもゲームセンターで遊ぶって、なんて回遊的なゲームの楽しみ方!

最近は音ゲーも、『ラブライブ!』などのスマホ・アプリが主流となっているが、今これらの音ゲーアプリにハマっている20代の人たちは前述のテレビ音ゲーにハマっていた世代。と考えると、今日の音ゲー・アプリの流行にも納得がいくものです。

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