Shout it Out、“青春三部作”で僕らの成長を確かめてほしい【M-ON! Recommend】

Shout it Out

3月8日に1stフルアルバム『青年の主張』をリリースしたShout it Out。10代でメジャーデビューしてから様々な困難を乗り越えて生まれた今作。少年から青年へ。年を重ねた彼らのリアルが、すべて詰め込まれた今作についてインタビュー。

INTERVIEW & TEXT BY 荒金良介


20歳になって、自分や周りの変化を作品に表すことができた

──今作は初のフルアルバムになりますけど、1曲目「大人になれない」からものすごくインパクトがありますね。

細川千弘(ds) 今までの曲の中でいちばんテンポも速いですからね。歌詞も(山内)彰馬が思ったことをそのまま書いてるし。大人になれないけど、子供のままでもいられない。その狭間でもがいているのが青年なんじゃないかって。

山内彰馬(vo、g) 1曲目から自分が思う“青年”の定義づけをしたかったんですよ。そのうえでこのアルバムを聴いてほしくて。

──なるほど。Shout it Outの核をズドン! と言い切ってるところが潔いなと。

山内 そのままですからね(笑)。僕の不満や不安を書き殴っただけなので、ザ・自分みたいな曲です。ただ、それに共感してくれる人がいたらいいなと。20歳になって、自分や周りの変化を作品に表すことができたから。

──その変化というと?

山内 自分の中で「17歳」、「青春のすべて」、「青年の主張」がキーになる曲で、“青春三部作”になっているんです。自分の成長がわかる曲たちで、歌詞を読むだけでも、年齢に伴う変化が伝わるかなと。

今の僕らを体現しているなと。ガムシャラ感、泥臭さとか

──特に「青年の主張」は、少年から青年への心模様の変化をリアルに刻んだ曲ですね?

細川 彰馬は10代の頃は大人が嫌いで、反骨精神みたいなことばかり書いていたけど、こういう曲を書いたことに意味があるなと思いました。今回のアルバムは“青年”がキーワードになっているし、その真骨頂みたいな曲ですから。

──「青年の主張」のミュージックビデオ(以下、MV)のキャストは俳優の須賀健太さんで、音源とはまた違うバージョンになってますけど、これがまた迫力ある仕上がりですね。

山内 監督がこの案を持ってきてくれたんですよ。このMVを撮ったおかげで、「青年の主張」を新しい角度から見れた気がして。須賀さんには歌詞を丸暗記してもらって、アドリブで叫んでいただいたんですよ。演技はリアリティがあったし、僕もこのMVから得られたものが大きくて、ライブの表現の仕方も変わりましたからね。

細川 曲の中にエモーショナルな叫びが入っているから、それも今の僕らを体現しているなと。ガムシャラ感、泥臭さとか……須賀さんの演技も見たときは心に響いたし。

生き様が見えるバンドが好き

──本当にバンド名っぽいMVだと思います。ただ、Shout it Outの音源にはあまりシャウトっぽいアプローチはないですよね?

細川 そうですね。今後そうなる可能性はなくはないけど……(彰馬は)元々そういう音楽が好きだから。

──山内さんのルックスは、銀杏BOYZの峯田君にちょっと似ている気もします(笑)。

山内 僕、銀杏BOYZが大好きなんですよ! あと、フラワーカンパニーズとか……生き様が見えるバンドが好きで。そういう意味で、今作は今までのなかでいちばんパーソナルなものを投影できました。原点に返るわけじゃないけど、自分たちが本当にやりたいことを詰め込むことができたなと。

細川 この一枚でShout it Outがどういうバンドなのかを表現できたと思います。今ツアーの真っ最中ですけど、ツアーを通して、このアルバムを完成させられたらいいなと。


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「青年の主張」
from ALBUM『青年の主張』

3/1(水)~ 3/31(金)
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ライブ情報

Shout it Out 「青年の主張」リリースツアー

詳細はこちら


プロフィール

シャウトイットアウト/山内彰馬(vo、g)、細川千弘(ds)。大阪府堺市の高校の軽音楽部で結成。『未確認フェスティバル2015」で初代グランプリを獲得。2016年にSUPER BEAVERの柳沢亮太をプロデューサーに迎え、シングル「青春のすべて」でメジャーデビュー。

オフィシャルサイト


リリース情報

2017.03.08 ON SALE
ALBUM『青年の主張』
PONY CANYON

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