外国人留学生に聞いた!日本語を覚えたいときに聴く曲

2015.01.13

PHOTO:© auremar – Fotolia.com

外国人だって、楽曲を使って日本語を学んでいる!?

「英語覚えたい……よし、洋楽を聴きまくるぞ!」と意気込んだものの、なかなか上手くいかずに挫折した経験を持つ人もいるだろう。ラップを聴いてもなんて言ってるかわからないし、ロックやメタルを聴いてもスラングが多くてわからないし、結局、音楽だけで外国語を勉強するのは無理なんじゃない? ……そんなことはない! 日本に来ている留学生も実は、音楽を使って独自に日本語を学んでいるのだ。そこで、日本語がペラッペラな外国人に、日本語の勉強に使った曲について聞き込み調査してきたので、ここで紹介する。

◎「バンザイ〜好きでよかった〜」(ウルフルズ)

外国人たちから人気だったのがこの曲。日本語に精通していなくても歌えるところや、簡単でストレートな歌詞が日本語初心者にはもってこいとのことだ。
「初めて日本に来て、僕は日本の歌手や歌を全く知らなかったけど、日本人の友達に教わった曲で今でもずっと聴いてるのはこの曲。僕の心の中でいちばん大事にしてる曲。日本語がそこまでうまくなくても歌える感じとメロディを好きになった。使われている日本語も難しくないから、この曲の歌詞を分解して日本語を覚えた。今でも聴くと、日本に初めて来たときのことを思い出して泣きそうになる。」(イタリア人/男性/28歳)

◎「残酷な天使のテーゼ」

※動画はMAXのカバーより。

やはりというべきか、日本のアニメが大好きで、アニソンを使って勉強している外国人たちは多い。その中でも、日本語の複雑さと歌唱の難しさから人気を博したのはこの曲。
「日本のアニメや漫画が大好きで、日本留学を決意した。日本に行く前に様々なアニソンを聴いて日本語を勉強していたけど、この曲は難しい言葉とか言い回しが使われているから、応用的な部分を覚えるときによく使っていた。この曲を歌えれば日本人のアニメファンと盛り上がれると思ったし、この曲を歌えることを目標に日本語を勉強していた。あと、歌うこと自体が難しいから私の歌唱力も同時に上手くなっていって、まさに一石二鳥!」(フランス人/女性/23歳)

◎「あんた」(ティーナ・カリーナ)

地域によって言葉が変わる方言は、外国人から見れば日本独特の文化。ましてや、方言を話せると好感度がアップする日本男児の仕組みを理解した外国人女性たちからしたら、ぜひとも覚えたい言葉であるとか。
「日本って、それぞれの地域によって方言があるじゃないですか。で、女の子の方言ってかわいいって言われるじゃないですか。どうせ日本語を覚えるなら、日本男児にモテる日本語を覚えたかったんです。それで調べたら、関西弁が人気だったので(笑)この曲で関西弁を勉強したし、外国人の私がカラオケで歌うとギャップに男子がみんなやられちゃって、おかげで充実した日々を送っています!」(トルコ人/女性/22歳)

いやー音楽って素晴らしい! 外国語も学べちゃうんだもの。とはいえ、洋楽を聴きながら話せるようになるまでにはかなりの根気が必要。ひとまずは、日本人アーティストの歌詞に含まれている英語部分を和訳して、徐々に洋楽にシフトしていくのがいいのかもしれない。

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